厚さは僅か6mmの薄型で、壁、天井などの羽目板から、既存床に増し貼りをすることもできる無垢フローリングを取り扱っております。
樹種はホワイトアッシュ、オーク（ナラ / 楢）、チーク、ブラックウォルナットの4種類あり、一般的な15mm厚の無垢フローリングと異なる点はサネの形状で、凹凸の本実（ほんざね）形状ではなく、相決り（あいじゃくり）加工と云う形状です。
本実形状よりもサネのかかりは少ないのですが下記写真のように食い込ませるような形状のサネになっており、下側になる部分に肩幅4mm以下の細めのステープルで留めて下さい。
１枚の長さは910mmとなっており、ステープルは150mmピッチで打って下さい。
接着剤は下地の種類によりますが木質系の下地であればコニシボンド KU928C-X 床職人がおススメです。
短辺部分もこのように相決り（あいじゃくり）加工となっており、この部分もステープルで留めて下さい。
因みに既存床への増し貼りに関してですが、遮音フローリングのようにグニャグニャした床への増し貼りは正直あまりお勧めできません。
どうしても柔らかい床の上に増し貼りしたいときは気休めかもしれませんがサネにも接着剤を塗った方が良いでしょう。
またウレタン塗装（表面がテカテカ光沢があるような塗装）が施されたフローリングの場合、接着力が劣るので表面を#80あたりでサンディングをして接着剤の密着力を高めてからの方が無難です。
施工方法などは基本的に施工指示書に従った施工をして頂く必要がありますが、イレギュラーな場合などはご相談下さいね。
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