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弓弦羽神社のムクノキ(ゆづるはじんじゃのむくのき):兵庫県神戸市

ムクノキ

フィギュアスケートの羽生結弦選手とお名前が似ていることから多くのファンが祈願に訪れ聖地とも呼ばれている兵庫県神戸市東灘区にある弓弦羽神社。

以前この近くに住んでいたことがあり、近所でも有名な桜の名所で、今でも毎年春になると桜を見物しに家族で訪れております。

しかし今回は桜ではなく、鳥居をくぐって直ぐ左手にあるムクノキをご紹介します。

幹囲は4.3m、樹高は16.0mで神戸市内のムクノキでは最大級のサイズを誇り、推定樹齢は350年以上と云われています。

ご覧のように南側へ大きく傾いてスムーズクリミナル状態ですがしっかりと根が張っているようで絶妙に大丈夫なようです。

このムクノキ自体は神戸市指定天然記念物に登録されておりますが、弓弦羽神社の境内は1974年に神戸市民の森第1号として登録されており、エノキ、クスノキ、クロマツ、アラカシ、クロガネモチなど様々な樹木が生い茂っております。

因みにフィギュアスケートの羽生選手だけではなく、この弓弦羽神社は日本神話に登場する三本足のカラスであり、また導きの神と云われる八咫烏をシンボルとしており、日本サッカー協会も同じ八咫烏がシンボルと云うこともあり、境内には御影石で作られたサッカーボールのオブジェもあり、また、名前に弓がつくことから弓道家やヴァイオリンの愛好家にも親しまれている神社です。

名称弓弦羽神社のムクノキ
樹種ムクノキ
所在地〒658-0048 兵庫県神戸市東灘区御影郡家2丁目9-27
樹齢350年以上
樹高16.0m
幹囲4.3m
登録神戸市指定天然記念物

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