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【施工事例】福島県福島市のお施主様がDIYで挑戦!マホガニー ユニ 無垢フローリング

福島県のお施主様がDIYで施工したマホガニー ユニ 無垢フローリング。温かみのある赤褐色の木目が美しい。 お役立ち情報
窓から差し込む光がマホガニーの滑らかな木肌を照らし、自然な艶と美しい色調を引き立てています。 無垢材ならではの光の反射が楽しめる仕上がりです。

DIYで仕上げた、美しいマホガニーの無垢フローリング

今回ご紹介するのは、福島県のお施主様によるDIY施工のマホガニー ユニ 無垢フローリングです。木に対する深い愛情と丁寧な手仕事が感じられる素晴らしい仕上がりで、施工後の空間にはマホガニー特有の艶やかで温もりのある赤褐色が広がっています。

フローリング材には、幅120mmのユニタイプを採用。
さらにクリアオイル仕上げを施すことで、木本来の色合いと木目の表情をそのまま活かし、自然な艶と柔らかな質感を引き出しています。

マホガニーとは?世界三大銘木のひとつ

高級家具や楽器にも使われる銘木

マホガニー(Mahogany)は、チーク・ウォルナットと並んで「世界三大銘木」に数えられる高級木材です。その美しい赤褐色の木肌と、時間の経過によってさらに深みを増す色調が魅力で、古くから高級家具やピアノ、ギター、ヨットの内装などに多く用いられてきました。

DIYによるマホガニー無垢フローリングの完成後。赤褐色の色味が経年で深みを増していく。
お施主様の“マホガニー愛”が詰まったDIY施工。 時間とともにさらに深い色艶へと変化していく、無垢材ならではの経年美を楽しめる空間です。

特にマホガニーの光沢は、他の樹種にはない柔らかく温かみのある輝きを持ち、見る角度や光の当たり方によって微妙に表情を変えます。
今回の施工でも、その自然な輝きが部屋全体を包み込み、どこかクラシカルで落ち着いた雰囲気を演出しています。

120mm幅ユニタイプとは?無垢の魅力とコストバランス

つなぎ目の美しさを楽しむ「ユニタイプ」

今回採用されたのは「ユニタイプ」と呼ばれる無垢フローリング。複数の小さな板を縦方向につなぎ合わせて1枚の長尺材にしたタイプで、木の個性や濃淡がリズミカルに現れるのが特徴です。

無垢材でありながら比較的コストを抑えられるため、DIY施工にも最適な仕様。継ぎ目部分の表情がアクセントとなり、天然木ならではの豊かな風合いを感じさせてくれます。

幅広タイプならではの高級感

マホガニーの優美さを引き立てるのが、120mmという幅広設計です。90mm幅に比べて目地の数が少なく、部屋全体がより広く、穏やかに見える効果があります。

また、木目がゆったりと流れ、無垢材ならではの“一枚板のような存在感”を感じられるのもポイント。落ち着いた色合いと相まって、和室や古民家のリノベーション空間にもよく馴染みます。

クリアオイル仕上げで引き出す、木そのものの美しさ

自然塗料によるナチュラルな仕上がり

今回の施工では、表面にクリアの自然オイル仕上げが施されています。この仕上げは木の導管を塞がず、木が持つ調湿機能をそのまま活かせる点が大きな魅力。
また、表面に透明な保護膜をつくらず、木目の質感や手触りをダイレクトに感じられるため、裸足で歩くと木の温もりがしっかり伝わります。

DIYで丁寧に張り上げられたマホガニー ユニ 無垢フローリングの施工後写真。
施工精度の高さが際立つ美しい仕上がり。 DIYとは思えないほど均一に張り上げられたマホガニー材が、部屋全体に高級感を与えています。

経年とともにオイルが木に馴染み、徐々に艶が増していくのも楽しみのひとつ。「使うほどに味わいを増す」という、まさに“育てるフローリング”の醍醐味が感じられます。

お施主様の「マホガニー愛」が生んだ空間

DIYとは思えない精度の高さ

今回の福島県のお施主様は、長年マホガニーという木に魅了されてきた方。その情熱が施工の細部にまで現れており、目地の通り・木目の合わせ方・仕上げのムラのなさなど、どれを取ってもプロ顔負けの完成度です。

DIY施工でここまで美しく仕上げるには、木の性質や施工順序、湿度管理などの理解が欠かせません。
オイルの塗布量や乾燥時間まで丁寧に管理されたことで、均一で上質な光沢が生まれています。

マホガニー無垢フローリングの魅力を最大限に活かすには

1. 室内環境の安定がポイント

無垢材は湿度によって伸縮するため、施工後も過乾燥や急激な湿度変化を避けることが大切です。冬場は加湿器、夏場は除湿を活用し、年間を通して40〜60%の湿度を保つと理想的です。

2. オイルメンテナンスで艶を保つ

クリアオイル仕上げの場合、年に1〜2回ほど軽く再塗布すると、木の表面に深い艶としっとりした手触りが戻ります。
汚れや水シミも防げるため、長期的に美しさを維持できます。

3. 掃除は“乾拭き”が基本

水拭きや洗剤を使いすぎるとオイルが抜けてしまうため、普段の掃除は乾拭きがおすすめ。汚れが気になる場合は、中性のウッドクリーナーを薄めて使うと安心です。

経年変化を楽しむという贅沢

深まる色艶と木の表情の変化

施工直後のマホガニーは、やや明るめの赤褐色をしていますが、光や空気に触れることで徐々に深みを増し、やがて濃い赤銅色へと変化します。これは紫外線と酸素による天然の酸化反応であり、人工的な塗装では再現できない自然の美です。

この“経年美”こそ、無垢フローリング最大の魅力。数年後には、さらに味わいのある表情に育ち、お施主様の暮らしとともに変化していきます。

エコロキアが提案する「木と共に生きる」空間づくり

今回の事例のように、DIYで施工しても美しく仕上がるのは、素材そのものの品質が高く、木の特性を正しく活かした設計だからこそ。

エコロキアでは、マホガニーをはじめとする多彩な無垢フローリングを取り扱い、無料のカットサンプルもご用意しています。自分の空間に合う木を探す第一歩として、ぜひ手に取ってその質感を確かめてください。

マホガニーの深い色合いを、あなたの空間にも。

エコロキアでは、マホガニーをはじめとした天然木の無垢フローリングを全国へお届けしています。
赤褐色の木肌が放つ上品な艶、そして年月とともに味わいを増す経年変化。
それは「時間を楽しむ贅沢」であり、量産された建材では得られない価値です。
今回のようなDIY施工にも対応可能で、施工方法やオイルメンテナンスのアドバイスもサポートいたします。
無料のカットサンプルをお申し込みいただければ、実際の色味や質感を体感していただけます。
木の温もりに包まれた暮らしを、マホガニーから始めてみませんか?

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