エコロキア家具コラムデッキ材フローリング・床材

エコロキアにできること・できないこと

経年劣化で傷んだ無垢フローリングを、一部のみ張り替えて再生している施工の様子 エコロキア家具
全面張替えではなく、傷んだ部分だけを見極めて交換する無垢フローリングの部分張替え。既存の床を活かしながら、違和感なく再生します。

無垢材の仕事は「何でもやる」より「何をやらないか」が重要です

無垢フローリングやレジンテーブルを扱う会社は数多くありますがすべてを引き受ける会社=専門性が高い会社とは限りません。
正直、僕は頼まれるとNoと云えない性格で、ついつい業務の範疇を超えてしまうことも多々ありましたが、その反省も踏まえて、エコロキアにできること、できないことの線引きを明確にしておきたいと思います。

エコロキアは、無垢材という不安定で扱いの難しい素材に対して、長く使うこと・再生できること・責任を持てることを前提に仕事の範囲を定めています。
そのため、あえて「できないこと」「やらないこと」を明確にしておきます。

エコロキアにできること【専門領域】

無垢フローリング・ウッドデッキに関すること

販売・施工・再生・メンテナンスまで一貫対応

エコロキアは、無垢フローリング・ウッドデッキについて販売だけでなく、施工・研磨再生・メンテナンスまで一気通貫で対応しています。必要に応じて海外の工場と折衝をしてオリジナルの無垢フローリングやウッドデッキの開発まで行うことが可能です。

ミャンマーの木材工場で無垢材を加工する現場。大型の木工機械と製材途中の木材が並ぶ工場内の様子。
エコロキアが実際に足を運び、木材の加工環境や品質管理を確認してきたミャンマーの工場。
原木からどのように無垢材が加工されるのかを現地で見てきた経験が、素材選定の判断力につながっています。

輸入材・国産材を問わず素材から判断

海外からの輸入材、国産材のいずれについても樹種・乾燥状態・用途を見極めたうえで提案します。

レジンテーブルに関すること

フルオーダー制作

木の選定からレジンの構成、仕上げまでを一体として考えるオーダーメイドのレジンテーブル制作を行っています。

La Médina Ashiyaの店内に並ぶブラックレジンテーブルと落ち着いたトーンのアームチェア。
ブラウンとベージュの椅子、そして木目の美しいレジンテーブル。静かに過ごせる上質な空間が広がっています。

レジンテーブル制作体験ワークショップ

「完成品を買う」だけでなく、
自分で作る体験そのものに価値を置いたワークショップを実施しています。

一枚板テーブル・カウンター

空間に合わせた制作・販売

一枚板テーブルやカウンターについてもサイズ・用途・設置環境を踏まえた制作・販売が可能です。

マンションのエントランスに設置された奈良県産吉野杉の無垢カウンター。間接照明に照らされ、木目の美しさが際立つカウンター。
マンションエントランスに納品した、奈良県産・吉野杉の無垢カウンターです。
人の動線や照明計画を踏まえ、木目の出方や厚み、仕上げ方法まで調整しています。
住宅だけでなく、共用部や建築空間における無垢材の使い方まで含めて提案・施工できるのがエコロキアの強みです。

副資材の取り扱い

無垢材に適した材料のみを選定

塗料・接着剤・ビス・遮音マットなど無垢材と相性が確認できている副資材を取り扱っています。

木大工工事

床下地・木工事まで対応

無垢フローリングを成立させるために必要な床下地調整や木工事には対応します。

無垢フローリング施工中の床下地と張り込み作業。合板下地の上に無垢材を調整しながら施工している様子。
無垢フローリングの施工は、床材を張る以前に「下地」が重要になります。
下地の精度や状態によって、反り・きしみ・隙間の出方は大きく変わります。
エコロキアでは、無垢材の性質を前提に、床下地の状態確認・調整から施工まで一貫して行っています。

エコロキアにできないこと【あえて線を引いている領域】

合板フローリングの研磨・再生

再生できないものは扱わない

合板フローリングは構造上、研磨再生ができません。
そのため、合板フローリングの研磨再生は行っていません。

日焼けと摩耗で色ムラが出た合板フローリング。表層が薄く再生研磨が不可能
日焼けや生活摩耗によって色ムラが目立つ合板フローリング。表層が非常に薄いため、削って整えることができず、補修や再塗装にも限界があります。

メーカー製無垢フローリングの研磨・メンテナンス

再現できない仕上げは引き受けない

大手メーカー製の無垢フローリングには特殊塗料や独自仕上げが施されているケースがあります。
研磨後に同じ仕上がりを再現できない場合があるため、これらの取り扱いやメンテナンスは基本的に行いません。

木大工工事以外の工事全般

電気・設備工事は専門外

電気設備工事や設備工事など、木工事以外の専門領域は対応外です。
※トータルリフォームの請負が不可能ではありませんが、エコロキアの本質的な役割ではありません。

下請け施工・下請け制作

主体性のない仕事はしない

下請けとしての施工や、レジンテーブルの下請け制作は行っていません。

エコロキアの立ち位置|「無垢材の相談相手」

エコロキアは「何でもできる会社」ではありません。

その代わり、

  • 無垢材で何ができるか
  • 何ができないか
  • 将来どうなるか

事前に説明できる会社です。

結論|無垢材は「買うもの」ではなく「相談して決めるもの」

無垢フローリングやレジンテーブルを選ぶうえで、本当に重要なのは商品名や価格そのものではありません。
大切なのは、その素材を誰が理解し、どこまで責任を持って扱えるのかという点です。

中国の工場で無垢フローリング材を加工する様子。集塵設備のある機械で木材を加工する作業風景。
中国の工場で行われている無垢フローリングの加工工程。
設備の違いや加工精度、品質管理の考え方を自分の目で確認してきた経験が、
「どの無垢材なら日本の住まいに適するか」という判断の土台になっています。

無垢材は、仕入れた瞬間が完成ではありません。
施工環境、下地の状態、使われ方、経年変化、そして将来的な再生まで含めて初めて「成立する素材」です。

エコロキアは、自分たちが最後まで責任を持てない仕事を、無理に引き受けることはしません。
その代わり、無垢フローリングやレジンテーブルについて、素材の判断から施工、再生、そして事前の相談までを一貫して扱うことを専門としてきました。

「何ができるか」だけでなく「やらないこと」「向いていないケース」も含めて正直に伝える。
そのうえで、短期的な売上よりも、素材と暮らしが本当に合っているかどうかを大切にしたいと考えています。
結果としてそれが長く安心して使える選択につながると、エコロキアは考えています。

よくある質問

Q
エコロキアはリフォーム会社ですか?
A

いいえ。
エコロキアは無垢材を専門に扱う会社です。一般的なリフォーム全般を請け負う会社ではありません。無垢フローリングや木に関わる部分に特化しています。

Q
無垢フローリングの販売だけお願いできますか?
A

もちろん可能です。
ただし、施工方法や将来的な再生までを見据えた前提でご案内します。単なる物販としては考えていません。

Q
副資材だけの購入はできますか?
A

もちろん可能です。
無垢材に適した塗料や接着剤、ビスなどのみを取り扱っています。
用途に応じた相談も可能です。

Q
なぜ“できないこと”を明確にしているのですか?
A

無垢材は失敗が取り返しのつかない素材だからです。責任範囲を曖昧にしないことが重要だと考えています。
結果として安心につながります。

Q
無垢材が向いていない場合も正直に教えてもらえますか?
A

はい。
暮らし方や考え方によっては向かない場合もあります。
その理由も含めて説明します。

Q
まず何を相談すればいいですか?
A

「無垢材を使うか迷っている」という段階で問題ありません。
判断材料を整理するところからお手伝いします。無理に決める必要はありません。

コメント