アッシュ(タモ)無垢フローリングの魅力とは?
力強い杢目と上品な色調のバランス
アッシュ(タモ)は、その力強い杢目が最大の特徴です。フローリングに施工した際には木目の表情がしっかりと現れ、空間全体に動きと存在感を与えます。一方で、オーク(ナラ / 楢)と比較すると色調のバラつきが少なく、落ち着いたトーンでまとまるのがアッシュの魅力です。
今回の施工事例では、自然塗料による透明つや消しオイル仕上げを採用。木の質感を損なうことなく、素足で歩いたときの心地よさをそのまま感じられる空間に仕上がっています。

自然光と相まって空間を明るく広々と見せています。
経年変化が穏やかで長く楽しめる
無垢フローリングは年月とともに表情を変えていくのが魅力ですが、アッシュ(タモ)は経年変化による黄変が少ない樹種として知られています。そのため、新築時の美しさを長期間キープしやすく、ナチュラルでクリーンな印象を保ちたい住まいに最適です。
年月が経っても落ち着いた木肌のまま楽しめる点は、他の無垢材と比べても大きなメリットです。
大阪府枚方市・モデルハウスでの採用事例
空間の主役を引き立てる「名脇役」
今回アッシュ(タモ)無垢フローリングをご採用いただいたのは、大阪府枚方市に建てられた新築モデルハウスです。

リビングダイニングには、ブラックウォルナットの無垢椅子や明るい色合いのテーブルが配置されています。もし床材に濃い色の木を選んでしまうと、インテリア全体が重く見えてしまう可能性があります。しかし、アッシュ(タモ)のフローリングは主役である家具を引き立てる「名脇役」として機能し、空間に調和と広がりを与えているのです。
モデルハウスならではのクリーンな印象
モデルハウスは、来場された方が「ここに住みたい」と感じられる空間でなければなりません。

アッシュ(タモ)のすっきりとしたトーンと控えめな経年変化は、訪れる人に清潔感と安心感を与えます。特に今回のように透明つや消しオイル仕上げを選択することで、光の加減によって柔らかな表情が浮かび上がり、室内をより明るく演出しています。
アッシュ(タモ)の無垢フローリングを選ぶ理由
家具やインテリアとの相性の良さ

アッシュは北欧家具をはじめ、シンプルモダンなデザインの家具と相性抜群です。明るい色味の家具はもちろん、濃色のウォルナットやチェリー材の家具とも美しいコントラストを生み出します。
今回の事例のように、ブラックウォルナットの椅子を置いても違和感がなく、むしろ互いを引き立て合う関係になっています。
空間を広く見せる効果
アッシュ(タモ)の淡い色合いは、空間を明るく広く見せる効果があります。特に窓から自然光が差し込む空間では、床に反射する光が柔らかさを演出し、リビングやダイニングをより快適な場所にしてくれます。
狭い空間や吹き抜けのある住宅など、開放感を重視したい空間設計にもおすすめです。
施工データ
- 所在地:大阪府枚方市
- 物件名:新築モデルハウス
- 樹種:アッシュ(タモ)
- 形状:ユニ 無垢フローリング
- グレード:プレミアム
- サイズ:15×90×1820mm
- 塗装:自然塗料(透明つや消しオイル仕上げ)
- 梱包入数:1.64㎡(10枚)/箱
アッシュ(タモ)無垢フローリングのまとめ
アッシュ(タモ)無垢フローリングは、力強い杢目と落ち着いた色合いが特徴の樹種です。経年変化による黄変が少なく、ナチュラルで清潔感のある住まいを長く楽しむことができます。

今回の大阪府枚方市モデルハウスの事例では、家具やインテリアを引き立てる「名脇役」としての存在感を発揮しました。特にブラックウォルナットの家具との相性は抜群で、空間全体に洗練された雰囲気をもたらしています。
無垢フローリングを検討している方には、アッシュ(タモ)はぜひおすすめしたい樹種です。


