売却前に無垢フローリングを美しく再生
兵庫県宝塚市の3階建て一戸建て住宅にて、オーク(ナラ / 楢)の乱尺 無垢フローリングの補修・再研磨作業を行わせていただきました。
近年、住宅の売却前にフローリングの状態を整えるご依頼が増えており、内覧時の印象を良くするためにも、無垢フローリングの美観を取り戻すリフレッシュ施工は大変効果的です。

今回は、100㎡を超える床面積の補修・研磨のご依頼で、作業日数は3日間。エコロキアが得意とする“無垢材の再生”の一例をご紹介いたします。

ご依頼の背景と施工範囲

売却に向けたリフォームの一環として
本件は、住み替えのため売却を予定されているお客様より、「フローリングが黒ずんで印象が悪いので、なんとかしたい」とご相談を頂いたことがきっかけでした。

床材はオーク(ナラ)の無垢フローリングで、ランダムな長さの「乱尺」タイプ。上品な木目が特徴のオーク材は、しっかりとした耐久性を持ちながらも、年月とともに風合いが増す人気の樹種です。

しかし、長年にわたって使用された生活導線部や掃き出し窓の近くは、湿気とカビによる黒ずみが強く、特に目立つ状態になっていました。




















階段や一部の部屋はラバーウッド

また、階段や2階の一部の部屋にはラバーウッド(ゴムの木)の無垢フローリングが使用されており、こちらも同様に経年劣化が進んでいました。特に色の変化や汚れの沈着が目立ち、統一感を保つために同時研磨をご提案し、施工に至りました。













































研磨工程と施工内容

粗削りから仕上げまで3種のサンダーを使用
無垢フローリングの再生には、表面の削り直しが非常に有効です。今回は以下の工程で作業を進めました。
①ベルトサンダーによる粗削り
まず、黒ずみや表面の傷を取り除くために、ベルトサンダーを用いてしっかりと削ります。この段階で、目立っていたカビ跡や汚れはかなり薄くなります。
②マウスサンダーで隅部を研磨
部屋の四隅や階段周り、壁際などの細かい部分は、マウスサンダーで手作業に近い感覚で丁寧に研磨します。
③オービタルサンダーで仕上げ
全体を滑らかに整えるため、最終的にはオービタルサンダーを使用して均一な仕上がりにします。この工程によって、フローリングが再び美しく蘇ります。
施工中は粉塵対策も重要

研磨作業にはどうしても粉塵が発生します。通常、居住中の物件であれば家具の移動や養生(防塵対策)を徹底して行いますが、今回はリフォーム前ということもあり、室内は空の状態でしたので作業がスムーズに進みました。
施工後はしっかりと粉塵の清掃を行い、現場をクリーンな状態でお引き渡ししています。












仕上げは無塗装で納品
今回は、お客様のご希望により塗装は行わず、無塗装のままで納品させていただきました。
オーク材は無塗装でも非常に美しい木肌と風合いを楽しめるため、次の住まい手が好みに合わせて塗装することも可能です。
なお、エコロキアでは以下のような仕上げ塗装にも対応しております:
- 自然塗料(透明・白木・ヴィンテージブラウン)
- ウレタン塗料(つやあり/つや消し)
- ガラスコーティング
- ノンスリップ加工(ペットや高齢者にもおすすめ)
塗装の有無にかかわらず、無垢フローリングの再生・補修についてのご相談はいつでも承ります。
無垢フローリングの再研磨はプロにお任せください
無垢材は「張り替える」のではなく「蘇らせる」ことができる貴重な素材です。
特にオークのような高耐久・高品質の木材であれば、定期的なメンテナンスにより、何十年でも美しさを保つことが可能です。

フローリングの黒ずみ、カビ、傷、汚れなどでお困りの方は、ぜひ一度エコロキアへご相談ください。
プロの技術で、あなたの無垢材をもう一度“新品のような表情”に戻します。