ペットの傷跡も美しく再生！花梨無垢フローリング研磨補修でよみがえる輝き｜大阪市都島区の一戸建て

ペットによる傷も安心！花梨無垢フローリング研磨補修の実例

大型犬との暮らしで傷んだ床のご相談

大阪市都島区の一戸建て住宅にて、大型犬と暮らすご家族から「床の傷がひどく、このままでは見られない」というご相談をいただきました。

床材に使われていたのは、非常に希少なラオス産の花梨（カリン）無垢フローリング。重厚感ある赤褐色と美しい木目が魅力ですが、長年の生活とペットによる爪痕で床一面に深いキズが広がっていました。

光沢を失ったウレタン塗装の課題

当時の標準仕様であるウレタン塗装が施されていましたが、現在のような高耐久仕様ではなく、経年で光沢を失い、表面の強度も低下していました。部分補修では補修跡が目立ってしまうため、エコロキアでは床全体を研磨し、塗膜を一度すべて剥がしてから再塗装する全面施工を選択しました。

希少材「ラオス産花梨」の魅力を活かす

この床材は、ラオスで伐採された原木をタイで製材したもの。現在では入手困難な貴重な材であり、廃棄するのではなく「削って再生する」ことにこそ大きな価値があります。お施主様の「大切な床を残したい」という想いに応えるべく、最適な補修方法をご提案しました。

補修工程と仕上げ方法

床全面の研磨作業

深い爪痕や傷を取り除くため、ベルトサンダーとオービタルサンダーを用いて床全体を研磨。荒研磨から仕上げ研磨まで段階的に行い、木肌を均一に整えました。

塗装前の下地処理

目の細かいペーパーで仕上げ研磨を重ね、花梨本来の艶やかさが戻ってきます。

ペット対応の自然塗装仕上げ

最終的な仕上げには、ペットとの暮らしに配慮した自然塗料を選定。ワックスによる塗装で、無垢材の質感を残しつつ、生活傷への耐性と撥水性を高めました。

補修の限界と自然な風合い

カーペットが敷かれていた部分との日焼けの色差は完全には消せませんでした。これは天然木特有の経年変化によるもので、時間が経つにつれて徐々に馴染んでいきます。こうした「自然な風合い」もまた無垢材の魅力です。

施工後の変化とお客様の声

補修後の床は、新築当時のような美しさを取り戻しました。深く刻まれていた爪痕は完全に消え、艶やかな赤褐色の花梨が空間全体を華やかに演出。お施主様からも「まさかここまできれいになるとは思わなかった」「これからも大切に使っていきたい」と喜びの声をいただきました。

エコロキアのムクリペが選ばれる理由

無垢フローリングは「削って再生できる」ことが最大の魅力。特に希少材や思い入れのある床材は、張り替えではなく研磨による再生が最適です。
エコロキアの“ムクリペ”は、木材を知り尽くした職人が床材の状態を見極め、最適な研磨・塗装方法を選定します。ペットとの暮らしでできた傷も「思い出」として受け入れつつ、住まいを快適に保つお手伝いをいたします。

ペットと暮らしながら無垢材を守る

「うちもペットで床が傷んでいるけど、張り替えは避けたい」そんな方にこそ、ムクリペは最適な選択です。

無垢材は正しくメンテナンスすれば何十年も使い続けられる資産。エコロキアは、その再生の技術で住まいに新たな価値を与えます。