パドウク

パドウクの特徴

パドウクは主にアフリカ産の広葉樹で非常に高い硬度と耐久性を持つハードウッドです。
屋外環境での使用実績が多くウッドデッキ材として世界的に評価されています。

パドウクの主な性質

  • 非常に高い耐腐朽性・耐候性
  • 密度が高く、摩耗に強い
  • 初期は鮮やかな赤色
  • 紫外線と酸化で褐色〜グレーへ変化
  • 防腐処理に頼らず使用可能

「放っておいても持つ」それが、パドウクの最大の価値です。

パドウクが向いているケース・向かないケース

向いている

  • 長期耐久を最優先したい
  • メンテナンス頻度を抑えたい
  • 商業施設・集合住宅・別荘
  • 土や雨に触れる環境
  • 素材の経年変化を受け入れられる

向いていない

  • 初期の赤色を保ちたい
  • 色変化を避けたい
  • 明るく軽い印象の外構
  • 施工後すぐの完成形を重視

パドウクの商品

パドウクの施工事例

施工直後のパドウクははっとするほど赤い色味を持ちます。
しかし、この色は永続しません。
紫外線と雨によって、比較的早い段階で赤褐色へ、さらに時間をかけてグレー系へと落ち着きます。

この変化は劣化ではなく屋外材として正常な経年変化です。
均一に色が落ち着くため、使い込むほどに、落ち着いた外構として完成していきます。

よくある質問

Q
パドウクは本当に耐久性がありますか?
A

桐は無垢フローリングの中でも非常に柔らかい部類に入ります。
硬さを重視する床材と比べると、確かに凹みや傷は入りやすいです。ただし、その柔らかさが足腰への負担を減らし、長時間立っていても疲れにくいという大きな利点につながっています。床を常に無傷で保ちたい方には向きませんが、暮らしの痕跡を受け入れられる方にとっては、快適性の高い床材です。

Q
施工直後の赤い色はどのくらい持ちますか?
A

屋外使用では、紫外線と雨の影響により、数ヶ月から1年程度で赤みは徐々に落ち着きます。その後は赤褐色を経て、最終的にはグレー系へと変化していくのが一般的です。この色変化は避けられず、鮮やかな赤色を長期間維持することはできません。色変化を前提に選ぶ必要があります。

Q
灰汁(あく)や色素の流出はありますか?
A

施工初期には、雨水によって色素やタンニン成分が流れ出ることがあります。これにより、周囲のコンクリートやタイルが一時的に着色する場合があります。そのため、排水方向や取り合い部分の設計が重要です。時間の経過とともに流出量は落ち着き、恒常的に出続けるものではありません。

Q
ささくれや表面の荒れは出ますか?
A

パドウクは密度が高く、極端なささくれは出にくい樹種ですが、乾燥や摩耗、紫外線の影響で表面が荒れてくることはあります。裸足で使用する場合や見た目が気になる場合は、数年に一度軽く研磨することで対応可能です。構造的な問題ではありません。

Q
メンテナンスはどの程度必要ですか?
A

基本的なメンテナンスは、落ち葉や汚れを落とす清掃程度で十分です。構造的な保護のための定期塗装は不要です。色味を整えたい場合や表面の荒れが気になる場合のみ、部分的な研磨やオイル塗布を検討します。手をかけずに使いたい方に向いた素材です。

パドウクのコラム

パドウクのデッキは施工直後が完成ではありません。
色が抜け、主張が静まり、景色に馴染んだとき。

そこからがこの木の本番です。