サペリ

サペリの特徴

サペリはアフリカ原産の広葉樹でマホガニーに近い性質を持つ樹種として知られています。
木理は比較的まっすぐで、表情は整い、色味は赤褐色系。

サペリの主な性質

  • 赤みのある中〜濃色
  • 直線的で整った木目
  • 中〜高い硬度と安定性
  • 加工精度が高く、仕上がりがきれい
  • 経年で色味が深く落ち着く

主張しすぎずしかし空間をぼかさない。
そのバランスが特徴です。

サペリが向いているケース・向かないケース

向いている

  • 落ち着いたトーンの空間
  • ウォルナット系が重すぎると感じる
  • 赤みのある床を穏やかに取り入れたい
  • 直線的で整った印象を好む
  • 経年変化を前提に考えられる

向いていない

  • 明るく白っぽい床を求める
  • 強い木目の個性を期待している
  • 軽快さを最優先したい
  • 北欧的な淡色空間を目指している

サペリの施工事例

サペリの床は空間を“締める”役割を担います。
床が前に出すぎることはない。
けれど、全体がぼやけることもない。

家具や壁の色を受け止めながら、空間の重心を下げる。

使い始めはやや赤みが感じられても、時間とともに色は落ち着き、深みのあるトーンへと変わっていきます。

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よくある質問

Q
サペリはマホガニーとどう違いますか?
A

サペリはマホガニーに近い性質を持ちますが、木理はより直線的で、色味はややはっきりしています。マホガニーの柔らかさに対し、サペリは少し引き締まった印象で、床材としては安定感を重視した選択肢になります。

Q
経年変化で色はどのようになりますか?
A

施工直後は赤みがやや強く感じられることがありますが、使い込むことで赤褐色が落ち着き、深みのあるトーンへ変化します。急激な変色ではなく、年月をかけて徐々に進むため、空間に自然に馴染んでいきます。

Q
傷や凹みは目立ちますか?
A

サペリは中〜高い硬度を持つため、日常生活での軽微な擦れや衝撃には比較的強い樹種です。無垢材のため傷が入らないわけではありませんが、木目が整っている分、傷が強調されにくい傾向があります。

Q
ウォルナットとの違いは?
A

ウォルナットに比べると、サペリは赤みがあり、木目はより直線的です。ウォルナットの陰影のある表情に対し、サペリは整った印象で、空間をすっきりまとめたい場合に向いています。

Q
店舗や土足空間にも使えますか?
A

使用は可能ですが、用途やメンテナンス方法を前提に検討する必要があります。耐摩耗性は高めですが、土足利用では表面保護の考え方が重要になります。計画段階での相談をおすすめします。

サペリのコラム

赤みのある木は派手に見えることがあります。
でもそれは、最初だけ。

時間が経ち、光と使い方が重なることで、色は落ち着き、素材としての輪郭がはっきりしてくる。
サペリは時間によって完成度が上がる木です。