マホガニー

木材の割れ補修におすすめの方法|瞬間接着剤+砥の粉で簡単DIY補修

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自然素材だからこそ起きる「木材の割れ」

無垢の木材は自然素材であり、湿気や乾燥、気温の変化によって呼吸し続けます。
その結果として起きる「割れ」や「ひび」は、決して不良品というわけではなく、天然木ならではの個性といえるものです。

とはいえ、家具やテーブル、フローリングなどの表面に目立つ割れがあると、美観に影響を与えてしまうこともあります。
特にレジンテーブルのようなデザイン性の高い家具では、こうした割れをできるだけ目立たないよう補修したいと感じる方も多いのではないでしょうか。

今回は、私たちエコロキアが実際の現場で使用した木材の割れ補修方法をご紹介します。

木材の補修に使うのは「瞬間接着剤」と「砥の粉」

割れの初期段階なら簡単に補修できる!

木材の割れには大小さまざまな種類がありますが、初期段階の浅い割れであれば、市販の材料で簡単に補修可能です。

私たちが普段よく使っているのは、市販の瞬間接着剤(アロンアルファやその類似品)と、サンディング後に出た木の粉(砥の粉)を使った方法です。

以下のような手順で補修を行います。

瞬間接着剤+砥の粉補修の流れ

  1. 割れの箇所を確認し、木材のゴミや油分を取り除く
  2. 液状の瞬間接着剤を割れに流し込む
  3. その上から細かい木粉(砥の粉)を押し込む
  4. 乾燥後、サンダーや紙やすりで滑らかに整える

アルテコの木材補修用接着剤を試してみた

用途特化型の瞬間接着剤

先日、アルテコの営業の方が来訪され、「木部の割れを補修する専用の瞬間接着剤」としてサンプルを頂きました。
箱に記載されている内容を見ると、ゴム、金属、陶器、木材などに使用できるという、いわゆる多用途型の瞬間接着剤のようです。

その後しばらく使用機会がなかったのですが、ちょうどレジンテーブル用に加工予定だったマホガニー材に割れを発見。この機会に、実際に試してみることにしました。

ゼリー状の接着剤の使用感

今回試したのはゼリー状タイプの瞬間接着剤でした。
表面への密着性は高く、扱いやすいのですが、深い割れには液状の方が奥までしっかり浸透するため、木材の割れ補修においては液状タイプの方が適していると感じました。

それでも今回は「割れの進行を止める」ことが目的だったため、ゼリー状を表面に塗り、その上から研磨で出た木粉(砥の粉)を混ぜて仕上げました。

素材はマホガニーで、杢目はラワン系の直線的で目立たないものでしたので、見た目も自然に仕上がりました。

最後はレジンで閉じ込めて固定へ

今回補修したマホガニー材は、レジンテーブル用の天板素材として使用する予定です。
補修した割れの箇所は、最終的にはレジンで封じ込めて固定してしまうため、強度的にも問題ありません。

このように、「割れたからもう使えない」ではなく、「割れても使えるように手を加える」のが、私たちのスタンスです。

天然木は生き物です。完璧を求めるのではなく、時にこうして手を加えながら育てていく――
それが、無垢材を使う醍醐味なのかもしれません。

割れ・傷・変色… 無垢材のお悩みはお気軽にご相談ください!

⇒木材に割れが入ってしまった…
⇒どの接着剤を使えばいいかわからない
⇒レジンテーブルに使える木材を探している

そんな時は、天然木のプロフェッショナル・エコロキアにお気軽にご相談ください。
また、無垢材の質感や風合いを確かめたい方には、無料のカットサンプルもお届けしています。

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