アカシア

アカシアの特徴

アカシアは主に東南アジアやオセアニアに分布する広葉樹で成長が早く、資源としても注目されてきた樹種です。
無垢フローリングとしては色幅と木目の動きが大きいことが最大の特徴です。

アカシア無垢フローリングの主な性質

  • 濃淡差が大きく、表情が豊か
  • 木目がはっきりしている
  • 広葉樹としては比較的硬め
  • 傷が入りにくく、実用性が高い
  • 経年変化で色味が落ち着いていく

「ラフさ」と「実用性」を同時に持った床材です。

アカシアが向いているケース・向かないケース

向いている

  • 木の表情や色ムラを楽しみたい方
  • ペットや家族の生活で床の耐久性を重視したい場合
  • ラフさや自然な雰囲気を取り入れたい住宅・店舗
  • 経年変化を「味」として受け入れられる方

向いていない

  • 色味や木目の均一さを最優先したい場合
  • 明るくシンプルな北欧テイストのみを求める空間
  • 床暖房を前提とした計画(仕様の確認が必須)
  • 傷や色差をストレスに感じやすい方

アカシアの商品

乱尺 無垢フローリング

ヘリンボーン 無垢フローリング

パーケット 無垢フローリング

框・巾木・式台

アカシアの施工事例

アカシア無垢フローリングの施工事例を見ると写真ごとに床の表情が大きく異なることに気づきます。

これは品質のバラつきではなく、天然木ならではの個体差です。事例写真を確認することで、色の幅、木目の出方、塗装後の印象を具体的に把握できます。
エコロキアでは、事例写真を「完成イメージの答え」ではなく選ぶ際の判断材料として活用することをおすすめしています。

アカシア×レジンテーブル・家具の制作事例について

アカシアの板は、一枚ごとに表情が異なります。
色の濃淡や木目の揺らぎは、素材そのものの情報です。

レジンは装飾ではなく、形を成立させるための要素。
割れや隙間を固定し、使うための面を整えます。

木とレジンが同じ距離で並ぶことでアカシアの個性は、ひとつの塊として空間に定着します。

よくある質問

Q
アカシアは傷つきやすい樹種ですか?
A

アカシアは広葉樹の中では比較的硬さがあり、日常生活で極端に傷つきやすい樹種ではありません。ただし、木目や色の濃淡がはっきりしているため、小さな傷も含めて「表情」として目に入りやすい傾向があります。傷を完全に避けたい方よりも、経年変化を楽しめる方に向いています。

Q
ペットと一緒に暮らす家でも使えますか?
A

使用は可能ですが、犬や猫の爪による傷は避けられません。アカシアは傷がついても目立ちにくい部分と、逆に表情として現れる部分があります。傷を「味」として受け入れられるかどうかが判断のポイントになります。

Q
色ムラが大きいと聞きますが問題ありませんか?
A

アカシアの大きな特徴のひとつが色の濃淡です。板ごとに表情が異なり、空間全体に動きが出ます。均一な色味を求める方には不向きですが、自然な木の個性を楽しみたい方には魅力的なポイントになります。

Q
経年変化はどのように起こりますか?
A

施工直後はコントラストが強く見えることがありますが、時間とともに全体が落ち着いた色合いに変化していきます。急激に暗くなるというより、ゆっくりと馴染んでいく印象です。使い込むほどに統一感が出てきます。

Q
他の広葉樹、例えばオーク(ナラ / 楢)との違いは?
A

オークやナラが「整った印象」だとすると、アカシアは「表情豊かで個性的」です。木目の主張や色の変化を楽しみたい方にはアカシア、空間をまとめたい方にはオーク・ナラが向いています。

アカシアのコラム

アカシア無垢フローリングは、張った瞬間が完成ではありません。
生活の中で少しずつ傷が入り、色がなじみ、空間の一部になっていきます。

均一で整った床とは違い暮らしの痕跡を受け止められるかどうかが、この樹種を選ぶうえでの大きな分かれ道になります。
エコロキアでは「きれいに保つ床」よりも「時間と一緒に育つ床」を求める方に、アカシアをおすすめしています。