アジアン ウォルナット

アジアン ウォルナットの特徴

アジアンウォルナットは東南アジアを中心に分布する広葉樹で、アメリカンブラックウォルナットに近い色調を持ちながら、それ以上の硬さと耐久性を備えている点が特徴です。

近年は原木供給量が減少しており無垢フローリングとしての流通量も限られています。

アジアンウォルナット無垢フローリングの主な性質

  • 非常に硬く、傷や凹みに強い
  • ダークブラウン〜黒褐色の深い色味
  • 木目は比較的おとなしく、均質感がある
  • 重厚で高級感のある仕上がり

「濃色 × 無垢 × 高耐久」という組み合わせを成立させられる、数少ない樹種です。

アジアン ウォルナットが向いているケース・向かないケース

向いている

  • 落ち着いた濃色の床を求めている
  • 傷や凹みをできるだけ抑えたい
  • モダン・ブルックリン・インダストリアル系
  • 店舗・事務所・来客の多い空間
  • 経年変化より、安定した印象を重視したい

向いていない

  • 明るく軽やかな空間をつくりたい
  • 木目の動きや個性を楽しみたい
  • 床材にやわらかさや温もりを最優先したい
  • 日当たりの弱い部屋

アジアン ウォルナットの商品

ユニ 無垢フローリング

アジアン ウォルナットの施工事例

施工直後のアジアンウォルナットは濃く引き締まったブラウンカラーで照明や家具を際立たせる効果があります。
時間が経過しても色の変化は比較的穏やかで大きく明るくなることは少ないのが特徴です。
そのため、完成時の印象を長く保ちたい空間に向いています。

硬さがあるため、生活傷が入りにくく、商業空間や人の出入りが多い場所でも床の印象が崩れにくいという評価があります。

よくある質問

Q
アジアンウォルナットとブラックウォルナットの違いは?
A

見た目の色味は近いですが、アジアンウォルナットの方が硬く、耐久性に優れています。
一方で、ブラックウォルナットは木目の揺らぎや表情が豊かです。表情重視ならブラックウォルナット、強さ重視ならアジアンウォルナットという考え方が分かりやすいです。

Q
本当にそんなに硬いのですか?生活の中で違いを感じますか?
A

はい、感じます。
アジアンウォルナットは無垢フローリングの中でもトップクラスの硬さを持ち、椅子の脚、キャスター、ヒールなどによる凹みが出にくいのが特徴です。
日常生活で床のコンディションを気にせず使える安心感があり、「気づいたら床をあまり意識しなくなった」という声も多いです。床を神経質に扱いたくない人にとって、この硬さは大きな価値になります。

Q
硬い床だと、足腰が疲れたりしませんか?
A

確かに、ヒノキやパインのような柔らかさはありません。
ただし、アジアンウォルナットは「石のように硬い」わけではなく、木材特有のしなりは残っています。
スリッパやラグを併用することで違和感は出にくく、長時間立ち仕事をするキッチンなどでは、むしろ安定感を好まれるケースもあります。柔らかさより、踏み応えを重視する人向けの床です。

Q
経年変化はどのように起こりますか?
A
アジアンウォルナット無垢フローリングの経年変化。やや明るいブラウンから、濃いウォルナット色へと締まったトーンの比較。

アジアンウォルナットは、濃色系フローリングの中でも色の変化が穏やかな樹種です。紫外線による変化はありますが、急激に白っぽくなることは少なく、全体として落ち着いたトーンを保ちます。
経年で「劣化した」という印象より、「少し柔らかくなった」と感じるケースが多く、完成時の雰囲気を長く維持したい空間に向いています。濃色床にありがちな不安を、比較的持ちにくい木です。

Q
どんな人が選ぶ床だと思いますか?
A

床を主役にしたい人ではなく、空間全体の完成度を静かに上げたい人が選ぶ床です。
家具や照明、壁の素材を引き立て、長く印象を保つ。
アジアンウォルナットは、そうした役割を理解している木です。