レッドシダー

レッドシダーの特徴

レッドシダー(ウエスタンレッドシダー)は北米原産の針葉樹で、内装・外装の両方で評価されてきた樹種です。
最大の特徴は軽さと耐久性、そして香り。

レッドシダーの主な性質

  • 赤褐色〜淡褐色まで幅のある色味
  • 木目は比較的まっすぐで柔らかい
  • 非常に軽量
  • 含有成分による高い耐朽性
  • 香りがはっきりしている

床よりも壁や天井でこそ真価を発揮する木です。

レッドシダーが向いているケース・向かないケース

向いている

  • 空間の印象を変えたい
  • 木の香りを楽しみたい
  • リビング・寝室・書斎
  • 天井・壁のアクセント
  • 無垢材らしさを前面に出したい

向いていない

  • 無臭・無機質な空間が好み
  • 強い香りが苦手
  • 表面の硬さを求める用途
  • 物が頻繁に接触する腰壁以下

レッドシダーの商品

壁材

レッドシダーの施工事例

レッドシダーの壁は仕上げ直後から完成度が高い素材です。
色ムラや節は隠すものではなく、素材の履歴として残ります。

時間が経つにつれ香りはやや落ち着き、色味は全体に馴染んでいきます。
光の当たり方によって、壁の表情が静かに変わる。
それが無垢材を壁に使う意味です。

よくある質問

Q
レッドシダーの香りはどのくらい強いですか?
A

施工直後ははっきりと香りを感じます。
時間の経過とともに刺激は落ち着きますが、完全に無臭になることはなく、空間の背景として残ります。香りに敏感な方は、使用面積や設置場所を調整するのがおすすめです。

Q
壁材として耐久性は問題ありませんか?
A

レッドシダーは非常に軽く、柔らかい針葉樹です。そのため、物がぶつかる場所や擦れやすい位置には向きません。一方で、壁や天井など接触の少ない部位では、十分な耐久性を持っています。

Q
塗装は必要ですか?
A

必須ではありません。無塗装でも使用可能ですが、色味を抑えたい場合や汚れ防止を目的とする場合は、自然塗料による仕上げが選ばれることがあります。用途に応じて判断します。

Q
経年変化はどのようになりますか?
A
レッドシダー無垢フローリングの経年変化。ライトブラウンから濃いブラウンへの色の変化。

赤褐色から淡い褐色までの色味は、時間とともに全体が落ち着き、コントラストが穏やかになります。急激な変化ではなく、空間に馴染む方向の変化です。

Q
天井にも使えますか?
A

はい。軽量なため、天井材として非常に相性が良い樹種です。壁と天井を同材で仕上げることで、空間に包まれるような一体感が生まれます。

レッドシダーのコラム

レッドシダーの壁は視覚だけの存在ではありません。
音を吸い、匂いを含み、時間を溜め込む。

だから長く居たくなる。

壁を「仕上げ」ではなく空間の一部として考えたい人に向いている素材です。