レッドシダーの羽目板が注目されている背景
最近、外壁材や内装材としてレッドシダーの羽目板を検討される方がとても増えています。設計士の方からの指定や、SNSや施工事例を見て興味を持たれるケースも多い印象です。
木を外壁に使うことに不安を感じる方も、まだ少なくありません。
それでもレッドシダーが選ばれているのは、見た目の良さだけが理由ではありません。

耐久性、香り、軽さ、そして扱いやすさ。
これらの要素が、外壁と内装の両方で評価されている理由です。
外壁材としてのレッドシダーの特性
レッドシダーは、天然の防腐成分を多く含む木です。この成分によって、他の針葉樹と比べて腐りにくく、屋外使用に向いています。
また、非常に軽い木であることも外壁材としての大きなメリットです。
建物への負担が少なく、施工性も良いため、リフォームや張り替えの現場でも扱いやすい素材です。
雨や紫外線を完全に避けることはできませんが、経年変化を前提に考えることで、人工素材にはない味わいが生まれます。
内装の羽目板として選ばれる理由
内装にレッドシダーを使ったとき、まず感じるのが香りです。
施工直後は特に、木の持つ自然な香りが空間に広がります。
視覚的にも、赤味のある部分と淡い部分が混ざり合い、均一すぎない表情が空間にリズムを生み出します。
天井、壁、腰壁。
使う場所によって印象が変わるのも、レッドシダーの面白さです。
無塗装と塗装仕上げの考え方
レッドシダーの羽目板は、無塗装でも使用できます。
木そのものの質感や色ムラを楽しみたい方には、無塗装という選択も魅力的です。

一方で、外壁や水まわりに近い内装では、塗装を行うことで耐久性が高まります。
自然塗料を使えば、木の呼吸を妨げず、見た目も大きく変えずに保護できます。
どちらが正解という話ではありません。
使う場所、求める雰囲気、メンテナンスの考え方によって選ぶことが大切です。
レッドシダーの経年変化との付き合い方
木は、時間とともに必ず変化します。レッドシダーも例外ではありません。
外壁に使えば、徐々に色が落ち着き、シルバーグレーに近づいていきます。
内装では、日焼けによって少しずつ深みが増していきます。
この変化を「劣化」と捉えるか、「味わい」と捉えるかで、満足度は大きく変わります。
レッドシダーは、変化そのものを楽しめる素材です。
エコロキアがレッドシダーを扱う理由
エコロキアでは、見た目だけで素材を選ぶことはしていません。
産地、乾燥状態、加工精度、そして使われ方まで含めて考えています。
レッドシダーは扱いやすい反面、品質の差が出やすい木でもあります。
反り、割れ、節の状態。
それらを理解したうえで選別しなければ、施工後のトラブルにつながります。

エコロキアでは、外壁・内装のどちらに使うのかを前提に、向いている羽目板、向いていない羽目板をきちんと分けてご提案しています。
レッドシダーが向いているケースと注意点
- 外壁や内装に天然木の質感を取り入れたい
- 経年変化を前向きに楽しめる
- 人工素材では物足りなさを感じている
- 軽くて扱いやすい木を探している
一方で、
頻繁な水濡れが避けられない場所や、
変化を一切許容できない場合には、別の素材が向いていることもあります。
よくある質問
- Qレッドシダーは外壁に使って本当に大丈夫ですか
- A
適材適所で使用し、適切な施工と仕上げを行えば問題ありません。前提条件の整理が重要です。
- Q無塗装と塗装、どちらがおすすめですか
- A
使用場所とメンテナンスの考え方によります。どちらにもメリットがあります。
- Q内装に使うと香りは強すぎませんか
- A
最初は感じますが、時間とともに自然に落ち着きます。強すぎると感じるケースは多くありません。
- Qどこで買っても同じですか
- A
いいえ。乾燥状態や加工精度で、仕上がりや耐久性に差が出ます。


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