チーク

ミャンマーチーク無垢フローリング|世界三大銘木の木の王様と呼ばれる高級材
世界三大銘木のひとつ「ミャンマーチーク」。黄金色から深みのある濃茶へと変化する経年美化が魅力の無垢フローリング。高級感と耐久性を兼ね備えた「木の王様」として、住宅から豪華客船まで幅広く採用されています。

チークの特徴

チークはシソ科チーク属(Tectona grandis)の広葉樹で東南アジアを原産とする銘木です。
古くから船舶・宮殿・高級建築に使われ、耐久性・安定性・油分の多さで知られています。

チーク無垢フローリングの主な性質

  • 天然の油分を多く含み、水に強い
  • 腐朽・虫害に強く、耐久性が高い
  • 木目は穏やかで上品
  • 触れるとわかる独特のしっとり感
  • 経年変化で色味と艶が深まる

数値では測りきれない
「質感の記憶に残る木」です。

ミャンマーチークとインドネシアチークの違い

ミャンマーチーク(ビルマチーク)

  • 色味が深く、黄金色〜褐色
  • 油分が多く、しっとりした触感
  • 木目が締まり、密度が高い
  • 世界的に評価が高く、希少性が高い

「これぞチーク」と言われる王道がミャンマーチークです。

インドネシアチーク(ジャワチーク)

  • やや明るめで軽快な色調
  • 油分は十分だが、ミャンマー産より控えめ
  • 比較的均一で扱いやすい
  • 安定供給されやすく、現実的な選択肢

チークの質感、魅力を、日常に落とし込んだ存在です。

チークが向いているケース・向かないケース

向いている

  • 長く住む前提の住宅
  • 経年変化を楽しみたい
  • 無垢フローリングの完成形を体験したい
  • 落ち着いた高級感を求める
  • 床に「時間」を刻みたい

向いていない

  • 初期コストを最優先したい
  • 色変化を避けたい
  • 明るく均一な床を求める
  • 短期間での模様替えを前提

チークの商品

ユニ 無垢フローリング

框・巾木・式台

チークの施工事例

施工直後のチークは落ち着いた黄褐色でややマットな印象を持ちます。
数年かけて、光と摩擦により表面が磨かれ、深い艶と飴色の表情へと変化していきます。

特にミャンマーチークは踏み込んだ瞬間に分かるほど床に重心が生まれる感覚があり、インドネシアチークは空間に軽やかな上質さを与えます。

よくある質問

Q
シルバー チェリーとチェリー、サクラは同じですか?
A

いいえ、まったく別の樹種です。
シルバー チェリー(カバザクラ / 樺桜)はカバ(樺)材であり、サクラ、チェリーとは植物学的にも性質的にも異なります。
名称に「チェリー」と付いていますが、これは見た目がサクラ材に似ていることから使われてきた流通名です。実際には、シラカバやカバノキ科に近い性質を持つ木で、サクラ特有の赤みや強い色変化はありません。

Q
なぜ「チェリー」という名前が付いているのですか?
A

理由はシンプルで、見た目がサクラ材に似ているからです。
カバ材の中でも、木目が細かく、色味が淡くやさしいものは、サクラのような上品な表情を持ちます。そのため、日本では古くから「カバザクラ」「樺桜」と呼ばれてきました。
ただしこれは意匠的な呼び名であり、材の性質や経年変化はサクラとは異なります。

Q
硬さや傷のつきやすさはどう違いますか?
A

シルバー チェリー(カバザクラ / 樺桜)は、中庸な硬さを持つ広葉樹で、スギやパインよりは硬く、オークやアッシュ(タモ)ほどではありません。
日常生活での細かな傷は入りますが、木目が穏やかなため視覚的に目立ちにくく、傷が線として浮き上がりにくい傾向があります。サクラ材と比べると、やや安定感があり、扱いやすい床材と感じる方も多いです。

Q
経年変化はどのように起こりますか?
A
シルバーチェリー無垢フローリングの経年変化。淡い桜色の初期状態と、赤みが増した変化後の比較。

施工直後の淡いトーンから、わずかに温かみを帯びた色へと落ち着く傾向があります。白っぽさが残りつつ、木質感が深化するような変化です。日差しの強い部屋では多少の色の落ち着きが進みますが、極端な変色は少なく、均一で穏やかな変化が魅力です。

Q
オイル仕上げとウレタン仕上げ、どちらが向いていますか?
A

素材の良さを活かすならオイル仕上げがおすすめです。
オイル仕上げは、カバ材特有のなめらかな木肌と、光による穏やかな陰影を引き出します。
管理性を重視する場合はウレタン仕上げも選択肢になりますが、質感はやや均一になります。表情を楽しむ床か、管理しやすい床かで選ぶのが現実的です。