日本全国にある巨樹巨木の樹種の中では楠が最も多いかと思います。
今までも数多くの有名な楠を見てきましたが、こんな高樹齢の巨木なのに天然記念物に指定されていないモノも多く、今回ご紹介する王子神社御旅所の楠もそのひとつ。
幹囲は11.0m、樹高は25.0m、そして樹齢はなんと約1300年以上のなかなか凄い木なのですが市区町村指定天然記念物にすら指定されておらず、2004年に大阪市の保存樹に指定されているだけです。







この巨大な楠がシンボルとなっており、「楠神社」の名前で親しまれているそうで、明治18年に起こった低気圧による淀川大洪水で、当時枚方から下流の淀川南岸の堤防が次々に決壊し、多くの地域で甚大な被害が生じ、この地域も浸水し、この楠の大枝に多くの住民が3日間避難して、かろうじて生命が助かったと語り伝えられています。
そんなストーリーもある巨樹ですが、いつになったら天然記念物にしていされるのか…選定の基準も知りたいものです。
| 名称 | 八王子神社御旅所の楠 |
| 樹種 | クスノキ |
| 所在地 | 〒537-0012 大阪府大阪市東成区大今里1丁目17-10 |
| 樹齢 | 1300年以上 |
| 樹高 | 約25.0m |
| 幹囲 | 約11.0m |
| 登録 | 大阪市指定保存樹 |
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