バルサ

バルサ木材の特徴と用途|世界一軽い木の魅力と活用方法 バルサ

木材には数多くの種類がありますが、その中でも特に「軽さ」で知られるのが バルサ(Balsa) です。
模型やクラフトの世界では定番の素材でありながら、近年では工業製品や建材の一部にも活用されるなど、幅広い用途を持つ木材です。

バルサとは?
バルサはシナノキ科バルサ属の広葉樹で、主に南米エクアドルやペルーなど熱帯地域に自生しています。
成長が早く、数年で伐採可能な大径木に育つため、資源としても持続性が高い木材です。

特徴

  1. 圧倒的な軽さ
     比重は0.1〜0.2程度で、木材の中では世界一軽いとされています。

  2. 柔らかさ
     ナイフやカッターでも簡単に加工できるほど柔らかいため、模型作りや工作に適しています。

  3. 断熱性・吸音性
     多孔質構造により、断熱材や防音材としても活用できます。

  4. 環境適応力
     軽量で加工性が高い一方、湿気や衝撃に弱いため、適切な用途での利用が重要です。

主な用途
模型・工作材 … 飛行機模型、建築模型、工作キットなど
スポーツ用品 … サーフボードの芯材、バット、卓球ラケットなど
工業用資材 … 断熱材、サンドイッチパネルの芯材
教育用教材 … 子ども向けの工作素材

メリットとデメリット
メリットは「軽さ」と「加工性の良さ」で、誰でも扱いやすい点にあります。
一方で非常に柔らかいため、強度や耐久性には乏しく、構造材や長期使用を前提とする家具には不向きです。
そのため「芯材」や「補助材」としての活用が中心となります。

エコロキアの視点から
エコロキアでは、無垢フローリングやウッドデッキのような高耐久材のご提案が中心ですが、同じ天然木であるバルサも「軽さに特化した木材」として魅力的な存在です。
木材の持つ多様性を知ることで、それぞれの特性を活かした暮らしのデザインが可能になります。

リグナムバイタ

世界一軽い木と重い木

先日、一枚板のテーブル天板やレジンテーブルの素材となる木材を取り扱っている会社にお邪魔しました。担当頂いた方と歳も近く、お互い木に携わる仕事柄、木の話で盛り上がり、その方の個人的な宝物を見せてもらうことに。世界一軽いバルサ先ずは長さ1mほど>>>