コロナが一段落したので海外からの売り込みも激しくなり、3年ほど前にベトナムで打ち合わせをしていたエルムの複合フローリングのサンプルが今頃になって届きました。

因みにエルムはレジンテーブルの方では既に使用している樹種でお馴染みですが、日本語で云うなら楡(ニレ)で、ニレ科ニレ属のハルニレを指します。
同じニレ科のケヤキの代替品として使用されており、ニレ<ケヤキ…と云った下のランクのイメージですが、個人的にはケヤキほど和風ではなく洋風なインテリアにも最適な樹種と云えます。
唯、「エルム」と云うと思い出すのはやはりエルム街の悪夢。

日本でもクスノキやケヤキ、マツ、スギなど昔はその木がランドマークだった名残で地名や通り名などに樹木の名前が使用されていますが、エルムはこの映画のおかげでどうにもイメージが悪いようで、そのネガティブなイメージを払しょくさせたいところです。
エルムは成長が早く、新緑の爽やかな美しさと鮮やかな紅葉の迫力のコントラストが四季を通じて楽しめるため街路樹として人気のある樹種で、エルム街に限らず様々な街でランドマークとなっている人気の樹種です。
そして木材としてのエルムは、心材と辺材の境目がクッキリと明瞭で、ケヤキよりもはくすんだ褐色なので何処かシャビーで、クールな印象すら感じます。
…で仕入れてラインナップするのか…と云うと3年前のプロジェクトはとっくの昔に予算削減で流れており、円安などの影響で当時よりも随分値上がりしているのでイマイチ乗り気になれず。
最近少しヒヨっているかな…。
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