エコロキアとはコラム

御所市に古民家を借りました。エコロキアの新拠点は「不便を楽しむ」場所になります

御所市の山あいに建つ古民家の外観と庭スペース エコロキアとは
山に囲まれた静かな立地。家庭菜園や焚火、ピザ窯づくりを構想中。「不便を楽しむ」場として育てていく拠点です。

なぜ御所市に古民家を借りたのか

レジンテーブル制作の拠点として

エコロキアの新たな拠点として、御所市に古民家をお借りしました。
基本となる目的は、レジンテーブル制作の拠点です。しかし単なる作業場ではありません。ここでは材料を選び、流し込み、削り、磨き、完成させるまでの一連の工程を体験できる場所にしていきます。

レジンテーブルは、完成品をオーダーすることもできますし、自ら制作に関わることもできます。どちらが正解ということではありません。ただ私たちは、完成品の向こう側にある「制作の時間」にも大きな価値があると考えています。

フルオーダーで理想の一台を形にすることも、制作体験で自分の手を動かして生み出すことも、どちらも同じように尊いものです。この御所市の拠点では、その両方を支える場所として、レジンテーブルの魅力をより深く体験していただける環境を整えていきます。

モノづくりが好きな人が集う場へ

この古民家は、単なる制作拠点にとどまりません。
エコロキアだからこその無垢フローリング、ウッドデッキを実際に体感していただき、レジンテーブル制作。そして宿泊も可能にする計画です。さらに家庭菜園を整え、農業体験もできるようにしたいと考えています。

モノづくりが好きな人が自然と集まり、技術や経験を共有しながら、空間そのものを育てていく。完成された施設ではなく、進化し続ける拠点。そんな場にしていきたいと思っています。

「不便を楽しむ」というコンセプト

あえて手間をかける贅沢

ピザ窯を自分たちでつくる。パンを焼く。コーヒーを焙煎する。レコードに針を落とす。焚火を囲む。どれも今の時代、もっと簡単に済ませる方法はあります。しかし、手間をかけるからこそ得られる豊かさがあります。

この古民家では、効率よりも体験を大切にします。便利さではなく、不便さの中にある楽しさを共有する場所にしていきます。それはエコロキアがこれまで大切にしてきた価値観そのものです。

最初の不便は「改築」

まずは改築から始まります。床をどうするのか、キッチンをどう活かすのか、どこにピザ窯をつくるのか。完成された空間ではなく、育てていく空間です。この“最初の不便”を共有してくださる方を募集します。

昭和レトロなキッチンが残る古民家内部の様子
ここは将来、パン作りやコーヒー焙煎を楽しむ場所になる予定。まずは改築という“最初の不便”から共有していきます。

一緒に掃除をし、一緒に直し、一緒に考える。この場所は、エコロキアの拠点であると同時に、「みんなの古民家」にしていきたいと考えています。

宿泊型体験拠点という構想

無垢フローリングとレジンを実体験する

無垢フローリングは、カタログでは伝わりません。レジンテーブルも、写真では伝わりません。触れて、歩いて、過ごしてみることで初めて分かる価値があります。この古民家では、無垢材の床を実際に体感し、ウッドデッキを歩き、レジンテーブルで食事をする。体験と滞在が一体になった空間を目指しています。

農業と暮らしをつなぐ

家庭菜園を整え、季節ごとの野菜を育てる。収穫した野菜をピザ窯で焼く。そんな循環もつくっていきたいと考えています。木工だけでなく、暮らしそのものを体験できる場所へ。

ここは完成品を見せるショールームではなく、時間を過ごす拠点です。

古民家改築計画 ― 空間そのものを体験装置へ

暗い土壁を明るく、和室を無垢フローリングへ

この古民家は、いわゆる昔ながらの土壁の空間です。趣はありますが、正直に言えば少し暗い。まずはこの土壁を明るい色へと塗装し、自然光を柔らかく反射する空間へと変えていきます。ただ塗り替えるのではなく、素材感を活かしながら呼吸する壁として再生させたいと考えています。

そして和室の畳を外し、そこには無垢フローリングを施工します。

御所市に借りた古民家の和室と古い絨毯が残る室内の様子
エコロキアの新たな拠点となる御所市の古民家。まずはこの空間をどう生かすかを考えるところからスタートします。ここからレジンテーブル制作や無垢材の体験が始まります。

単なる床の張り替えではありません。樹種の選定から仕上げ塗料まで、実際に体験できる空間にします。裸足で歩いたときの感触、光の入り方による表情の変化、時間とともに深まる色味。そのすべてを、この場所で体感できるようにします。無垢材は理屈ではなく体験で伝わる素材です。この古民家は、まさにその“体験のショールーム”になります。

庭にウッドデッキ、LDKはアイランドキッチンへ

外の庭にはウッドデッキを設置します。単に外に出るための床ではありません。焚火を囲み、コーヒーを淹れ、収穫した野菜を並べる場所です。木材の種類や施工方法による耐久性の違いも、実際に見て触れて学べるように設計します。ウッドデッキは「置く」ものではなく、暮らしと接続する装置です。そのリアルな在り方をここで示します。

LDKは思い切ってアイランドキッチンへ。閉鎖的だった空間を開き、人が自然と集まる動線をつくります。料理をする人と食べる人が分断されない設計にし、体験と会話が同時に生まれる空間へと変えていきます。ピザ窯づくりも計画中です。パンをこね、焼き、分け合う。そのプロセス自体が、この拠点の価値になります。

ゲストルームには「海レジン」という挑戦

そしてゲストルームの床には、海を表現したレジン施工を計画しています。単なる装飾ではありません。波のテクスチャー、透明感、奥行き。そのすべてを床という面積で体験できる空間にします。歩くたびに揺らぎを感じるような、まるで水面の上に立っているかのような表現を目指します。

レジンはテーブルだけの素材ではありません。床、壁、空間演出。
造形素材としての可能性を、この場所で広げます。もしこの施工をエコロキアにご発注いただいたらどうなるのか。その実験場でもあります。体験型拠点として、素材と暮らしが融合する空間へ。この古民家は、単なる再生ではなく、新しい価値の創造を目指します。

よくある質問

Q
宿泊はいつから可能になりますか?
A

改築の進行状況によりますが、段階的に整備していく予定です。まずは制作拠点としてスタートし、設備が整い次第、宿泊体験も開始します。

Q
改築への参加は誰でも可能ですか?
A

基本的にはモノづくりやDIYに興味がある方を想定しています。詳細は改めて募集案内を行います。

Q
レジンテーブル制作体験は御所市で常時開催ですか?
A

今後は御所市を中心拠点として運営していく予定です。具体的な日程は公式サイトで随時告知します。

あなたも、この古民家を一緒に育ててみませんか?

エコロキアの新たな拠点は、完成された施設ではありません。
4月からスタートし、少しずつ形にしていきます。
改築という最初の不便を共有し、レジンテーブル制作、無垢フローリング体験、家庭菜園、焚火、ピザ窯づくりまで、時間をかけて育てていく場所です。
「不便を楽しむ」この空間を、あなたも一緒に育ててみませんか。詳細は公式サイトで随時ご案内します。乞うご期待。

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