バーチ(カバ / 樺)

バーチ(カバ / 樺)の特徴

バーチはカバノキ科の広葉樹で北欧・ロシア・中国東北部など寒冷地に広く分布します。
家具や合板、内装材としても使われてきた実績があり、均質で扱いやすい材質が特徴です。

バーチ無垢フローリングの主な性質

  • 明るい乳白色〜淡いベージュ
  • 木目が細かく、表情が穏やか
  • 中程度の硬さで踏み心地が軽い
  • 反りや狂いが比較的穏やか
  • 経年変化はゆるやか

「木を感じさせすぎない」ことがこの樹種の価値です。

バーチ(カバ / 樺)が向いているケース・向かないケース

向いている

  • 明るい空間をつくりたい
  • 北欧・ナチュラル・ミニマルなインテリア
  • 家具やアートを主役にしたい
  • 子ども部屋・寝室・ワークスペース
  • 無垢フローリングが初めて

向いていない

  • 濃色で重厚感を出したい
  • 木目の迫力を求める
  • 商業施設・土足前提
  • 強い経年変化を楽しみたい

バーチ(カバ / 樺)の商品

ユニ 無垢フローリング

框・巾木・式台

バーチ(カバ / 樺)の施工事例

施工直後のバーチは空間全体を明るく、均一に見せます。
白壁や淡色の家具と合わせると、余白の多い、呼吸のしやすい室内になります。

時間の経過とともに色味はわずかに温かみを帯びますが、急激に黄変したり、濃く焼けることは少ないのが特徴です。生活傷は入りますが木目が細かいため目立ちにくく、床全体に自然に溶け込んでいきます。

よくある質問

Q
バーチは柔らかくて傷つきやすいですか?
A

バーチは極端に柔らかい木ではありませんが、オークやジャトバのような高硬度材ではありません。日常生活での細かな傷は入りますが、木目が細かく色も淡いため、傷が線として目立ちにくい傾向があります。生活の痕跡が床に馴染みやすい樹種です。

Q
明るい床は汚れが目立ちませんか?
A

白一色の床に比べると、バーチは木目と色の揺らぎがあるため、埃や微細な汚れは視覚的に分散されます。極端に神経質になる必要はなく、日常的な掃除で十分対応できる明るさです。

Q
シルバーチェリー(カバザクラ / 樺桜)との違いは?
A

どちらもカバ系の木ですが、シルバーチェリーはややピンクやグレーを含む表情を持ち、バーチはより明るくニュートラルな色調です。空間をより明るく見せたいならバーチ、陰影を楽しみたいならシルバーチェリーと考えると分かりやすくなります。

Q
経年変化で黄色くなりませんか?
A

経年でわずかに温かみは増しますが、急激に黄色くなることは少ない樹種です。全体として穏やかな色変化にとどまり、完成時の印象を長く保ちやすいのが特徴です。

Q
オイル仕上げとウレタン仕上げ、どちらが向いていますか?
A

バーチの質感を活かすならオイル仕上げが向いています。木肌のなめらかさと陰影が出やすくなります。管理性を優先する場合はウレタン仕上げも選択肢ですが、表情はややフラットになります。