カンファーウッド(クスノキ / 楠)

カンファーウッド(クスノキ / 楠)の特徴

カンファーウッドは、日本や台湾、中国南部などに自生する広葉樹で日本では古くから防虫・芳香の木として親しまれてきました。
最大の特徴は、カンファー(樟脳)由来の非常に強い香り。

これは好みがはっきり分かれる要素であり同時に、クスノキを選ぶ最大の理由でもあります。

カンファーウッドの主な性質

  • はっきりと分かる強い芳香
  • 防虫性が高い
  • 木目の動きが大きく、荒々しい表情
  • 色幅が広く、淡色から濃色まで混在
  • 一枚板として個性が非常に強い

「クセがある」ことが最大の魅力です。

カンファーウッド(クスノキ / 楠)が向いているケース・向かないケース

向いている

  • 世界にひとつの強い個性を持つテーブルを求めている
  • 木の割れ・節・香りを含めて楽しめる方
  • アート性の高い家具を空間の主役にしたい場合
  • 店舗・ギャラリー・趣味性の高い空間

向いていない

  • 均一で整った木目を求める方
  • 木の香りに敏感な方(事前確認必須)
  • 動きのない、完全に安定した家具を求める場合
  • 量産的・規格品のテーブルを探している方

カンファーウッド×レジンテーブルの制作事例について

カンファーウッドのレジンテーブル事例では同じ楠であっても、木目・割れ・色味・香りの強さが一つとして同じものはありません。

事例を見る際は「完成形の美しさ」だけでなく、どこを残し、どこをレジンで補っているかに注目すると、
この素材の魅力がより伝わります。

エコロキアでは素材の癖を隠すのではなく、どう見せるか・どう活かすかを重視した制作を行っています。

よくある質問

Q
カンファーウッドは割れやすい木ですか?
A

はい、比較的割れやすく、動きの大きい樹種です。
ただし、その割れや欠損こそが楠の魅力でもあり、レジンテーブルではデザイン要素として活かせます。

Q
香りはどのくらい強いですか?
A

個体差がありますが、はっきり香るものもあります。
防虫効果のある自然な香りですが、敏感な方は事前確認をおすすめします。

Q
ダイニングテーブルとして使えますか?
A

使用可能ですが、強い個性があるため空間との相性が重要です。
日常使いよりも、趣味性・デザイン性を重視する方に向いています。

Q
反りや動きは大丈夫ですか?
A

無垢材である以上、ゼロにはできません。
ただし、適切な乾燥・構造設計・レジン処理により、実用上問題ないレベルに抑えています。

Q
店舗什器として使えますか?
A

非常に相性が良い用途です。
アイキャッチ性が高く、空間の象徴として機能します。

カンファーウッド(クスノキ / 楠)のコラム

カンファーウッドは扱いやすさとは正反対にある木です。
割れ、香り、動き。
それらを排除するのではなくレジンという素材で受け止め、物語として残す。

完成度の高さよりも「なぜこの形になったのか」を語れるテーブル。それが、楠のレジンテーブルの本質だとエコロキアは考えています。