一昨日からの無垢フローリングに良い塗料とは…のひとつの指針として耐汚性を調べる実験の最終回です。
最後は番外編と云うか少し変化球でワックスを主に実験していきたいと思います。
未晒し蜜ろうワックスの場合
先ずは無垢フローリングに塗装するものの中でも人気の高い未晒し蜜蝋ワックス。



未晒し蜜ろうワックスは塗った直後の撥水性は気持ちが良いぐらい水を弾いてくれるのですが、今回の実験ではこのような結果に。
ワックスなので塗り重ねれば耐汚性も上がっていくでしょうから個人的には未晒し蜜ろうワックスはマメに日々のお掃除にもコレを使うぐらいの方に合っているかと思います。
BRIWAXの場合
BRIWAXは塗布後に磨き込むと本当に美しい光沢を放つので非常に魅力的なワックスですが、ツルツルになるためそもそもフロアには向きません。



結果はご覧の通りでBRIWAXのホームページにも注意書きに、「本製品は水や熱に強くありません。」と正直に書いています。
因みに注意書きには「蝋(ミツロウ)を主成分にしているため、乾燥後も表面は完全に硬化しません。テーブルや椅子に塗装した場合、洋服が擦れると色移りが起こることがあります。」…とも書いてあり、いったい何処に使って何を保護するワックスなのか…と疑問に思いますが、格好良いパッケージで、格好良いツヤが出るワックスと云うコトで十分です。
IKEAの場合
もうすでに廃盤になっている商品なのですがIKEAのグレージングオイルBEHANDRA。



まぁ可もなく不可もなく。
現在は商品が変わってストッカリードと云うものが屋内用の木製品トリートメントオイルとして販売されているようです。
リンレイ オールの場合
誤解のないように注意が必要ですが基本的にリンレイのオールは無塗装の無垢フローリングやオイル仕上げの床材には使用できません。
注意書きにも「樹脂ワックスを白木に使用すると表面に膜を張り、風合いが変わりますのでご使用いただけません。」と記載されていますが、今でも結構誤ってリンレイのオールを塗ってしまう方が多いので要注意です。



かなりベチャっと染み込みひどい状態になり、樹脂ワックスは研磨すると紙やすりの目が詰まってしまうため、除去するためにはワックス剥離を行って研磨をする大ごとになってしまいます。
今回はリンレイのオールを使用しましたが樹脂ワックスで一番メジャーと云う理由で実験に使用しただけで他の樹脂ワックスも同様に、無塗装やオイル仕上げの無垢フローリングには厳禁です。
まとめ
もちろん今回実験で使用した塗料以外にも様々な塗料があり、それぞれ耐汚性、耐水性、発色、塗りやすさ、価格など判断基準があり、樹種の違いや屋内なのか屋外なのか、塗装をする方がDIYかプロか、道具は何か、施工前に塗るのか、施工後に塗るのか…など要件によって塗料を選ばなければなりません。
無垢フローリングやウッドデッキの仕上げ方法で迷ったときはエコロキアにお気軽にご相談下さいね。
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