今週は昨日の愛知県への出張以外は延々とオーク(ナラ / 楢)無垢フローリングの古くなった塗膜を削り落としていました。
施工させて頂きました床の面積は約30m²で、通常であれば職人さんとふたりで1日で研磨可能ですが、今回はワックスが塗布されていたため3日間を要してしまいました。
こう云った研磨の作業のときは樹脂ワックスが一番の難敵で、研磨の熱で溶けてガムのように伸び、サンディングペーパーが目詰まりを起こしてしまうため50cm四方ほど削ってはペーパーを交換しなければなりません。

キッチンの戸棚の下などは機械が入らないため手作業でなかなかハードな作業です。
しかしその苦労の甲斐あって無事に研磨も終了し、本日は塗装屋さんによるウレタン着色塗装です。

自然塗料などのオイル仕上げや水性のウレタンでカラーの品番が決まっているものであれば僕が塗装をさせて頂きますが、今回は現場での調色ウレタン塗装のため本職の塗装屋さんにお願いして勉強させて頂きます。

この「無垢フローリング屋さん」の仕事をしているとどうやら「偏り」があるようで、無垢フローリングは自然塗料のオイル仕上げで「つや消し」が善で、ウレタン塗装のテカテカしたものはナチュラルではなく悪と云った風潮があります。
まぁ確かにご注文頂くお客様の99%以上がつや消しを好んでおられるため概ね間違いはないのですが、もっと広義に「床材」で考えたときにこう云ったワックスがあり、多くの方がテカテカの床を美しいと感じるのかも知れませんね。
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