無垢フローリングの再生をご存じですか?
無垢フローリングは天然木そのものの質感や温もりを感じられる贅沢な床材ですが、日々の暮らしの中でどうしても傷や汚れが目立ってきます。特にワンちゃんや猫ちゃんを飼っているご家庭では、爪痕や粗相の影響で美しい表面が傷ついてしまうことも少なくありません。
日本ではこうした劣化に対して「張り替え」という選択肢を取られる方が多いのですが、実は海外では「研磨」による再生が一般的です。無垢フローリングはその厚みを活かして、削って再び美しい表情を取り戻すことができるのです。
岐阜県でのフローリング再生作業の様子
ダメージチェックと粗削り作業
昨日から今週末まで、岐阜県内のお客様宅にてパイン材の無垢フローリングの研磨作業にお伺いしております。現在リフォーム中の一戸建てで、日常生活での摩耗や小傷が目立つ状態でした。

まず初日に、全体のダメージ状況を確認したうえで粗削り(サンディング)を実施。専用の研磨機を使って表面の汚れや傷をしっかり削り落とし、均一な状態に整えました。研磨を終えた直後の無垢フローリングは、まるで新築時のように明るく、木目も美しく蘇ります。
今後の仕上げ作業について
今後、仕上げの中研磨・仕上げ研磨を行い、最終的にはオイル仕上げで自然な表情と防汚性を持たせます。
張り替えよりもエコで経済的張り替えよりもエコで経済的
無垢フローリングの張り替えには、新たな材料費に加え、撤去費用や廃材処理費用など多くのコストがかかります。しかし、既存の床を活かした「研磨」による再生は、材料を無駄にせず、費用もぐっと抑えることができます。
また、研磨をすることで床材の厚みが多少減るものの、通常の無垢フローリングであれば3〜5回の再研磨が可能です。つまり、張り替えずに数十年単位で使い続けることができるということです。
サステナブルな選択としてのフローリング再生
無垢フローリングの研磨は、単なる経済的な判断を超え、環境負荷を抑えるサステナブルな手法でもあります。新たに木材を伐採してフローリング材を生産するには、森林資源の消費と多くのエネルギーが伴います。一方で、既存の床材を活かす研磨は、新たな資源を必要とせず、廃材を出さないという点で非常にエコロジカルです。
さらに、無垢材は自然素材であるため、役目を終えた後も土に還る特性を持っていますが、それを何度も再生することで「長く使い続ける」という本質的なサステナビリティを実現できます。
エコロキアでは、そうした持続可能な暮らしの価値観に共感し、再生可能な素材としての無垢フローリングを活かすご提案を積極的に行っています。
中古物件購入時・売却時にもおすすめ
中古住宅を購入された方からのご依頼も年々増えています。前の住人の生活感が残る床を一新し、新しい暮らしのスタートを気持ちよく迎えるために、研磨は非常に有効です。
また逆に、売却を検討されている方や再販をご検討中の不動産会社様にとっても、無垢フローリングを再生しておくことで物件の印象が格段にアップし、成約率にも良い影響を与えることがあります。
無垢フローリングの傷や汚れでお悩みの方へ
- ペットの爪痕や汚れが気になる
- 表面の塗装が剥がれてきた
- 張り替えずに今の床を活かしたい
- 中古物件を購入したので床をリフレッシュしたい
- 売却前にフローリングをきれいにしておきたい
そんな方は、ぜひエコロキアにご相談ください。関西圏を中心としておりますが今回の岐阜県のように及び頂ければ全国対応しており、様々な地域での施工実績が多数ございます。現地での下見・お見積りにも対応可能です。
よくあるご質問:無垢フローリング研磨に関するQ&A
Q1. 研磨をすると床が薄くなりすぎませんか?
通常の無垢フローリング(厚み15mm〜20mm)であれば、1回の研磨で削る厚みは約0.2〜0.5mm程度です。20年ごとに研磨を行えば理論上100年は十分に使用できるので、床が薄くなりすぎる心配はほとんどありません。
Q2. オイル仕上げとウレタン仕上げの違いは?
オイル仕上げは木材の呼吸を妨げず、自然な質感と風合いを残します。一方ウレタン仕上げは耐水性や耐久性に優れています。エコロキアでは、お客様のライフスタイルやご要望に応じて最適な仕上げをご提案しています。
Q3. 工期はどのくらいかかりますか?
広さや状態にもよりますが、30㎡程度であれば研磨は2〜3日が目安です。仕上げの塗料の種類によって乾燥時間が異なりますので状況に応じて最適な提案をさせて頂きます。
無垢フローリングを「育てる」暮らしへ
無垢フローリングは「育てる床」です。使い込むほどに味わいが増す天然木だからこそ、削って整えることで再び命を吹き込むことができます。これは合板フローリングでは決して得られない「本物の贅沢」です。
エコロキアでは、ただ床を直すのではなく、暮らしを整えるお手伝いをしたいと考えています。
無垢フローリングの研磨や再生についてのご相談は、お気軽にお問い合わせフォームからどうぞ。施工エリアや時期についても柔軟にご対応いたします。

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