このフローリング、本当に削れるの?
無垢フローリングかどうかが最初の分かれ道

中古の物件を買ったんだけど床が傷だらけで…
正直、この床が何の樹種かも分からないんです。
でも、どうやら無垢フローリングっぽくて……本当に削れるんでしょうか?

エコロキア代表
まず大事なのは、無垢フローリングかどうかです。
無垢であれば、基本的には削って再生できます。

見た目だけでは判断できませんよね?

エコロキア代表
そうですね。
実際には厚み・断面・施工方法を見て判断します。

自分で見分けるのは難しそうですね……

エコロキア代表
はい。だからこそ、現地で確認する価値があります。
削れないフローリングもある?

削れない床もあるって聞いたんですが……

エコロキア代表
あります。
代表的なのが突板(つきいた)フローリングです。

突板って何ですか?

エコロキア代表
薄くスライスした木を、合板の上に貼った床材です。
表面の厚みが0.3〜0.6mm程度だと、研磨はできません。

じゃあ削ったら終わり、ということですか?

エコロキア代表
そうです。
無垢は“削る前提”、突板は“削れない前提”で考える必要があります。

本当にキレイになるの?
傷・汚れ・黒ずみはどこまで消える?

正直、かなり汚れていて……
本当にここまできれいになるんですか?

エコロキア代表
多くの場合、見違えるほどきれいになります。

でも、深い傷も多いんですが……

エコロキア代表
傷の深さによりますが、
表面のダメージであれば、研磨でほぼ消えます。

シミや黒ずみもですか?

エコロキア代表
はい。
特に水シミ・生活汚れ・ワックスの蓄積は、研磨でリセットできます。

“新品同様”ではなく、“素地に戻す”

新品みたいになりますか?

エコロキア代表
正確に言うと、新品ではなく“素地の状態”に戻ります。

なるほど……それって違うんですか?

エコロキア代表
工場で生産された新品のような状態に戻るわけではありませんが、
研磨によって長年の汚れや傷が取り除かれ、
木が本来持っている色味や木目、やさしい質感がよみがえります。
表面を整え、適切な仕上げを施すことで、
無垢フローリングならではのぬくもりや自然な表情を改めて感じていただける状態になります。

それはちょっと楽しみですね。

仕上げの塗装は選べるの?
オイル?ウレタン?どう違う?

研磨したあとって、仕上げはどうなるんですか?

エコロキア代表
研磨後は、仕上げ塗装を選べます。

どんな種類がありますか?

エコロキア代表
主に、オイル仕上げとウレタン仕上げです。

違いがよく分からなくて……

エコロキア代表
オイルは木の質感重視、
ウレタンは耐水性・掃除のしやすさ重視ですね。
生活のスタイルによって最適な仕上げをご提案いたします。
色を変えることもできる?

今より少し落ち着いた色にしたいんですが……

エコロキア代表
可能です。
着色オイルや色付き塗装で印象を変えられます。

中古感は消せますか?

エコロキア代表
「中古を直す」という感覚というより、
フローリングと空間全体を一度リフレッシュする、
そんなイメージに近いかもしれません。
長年の使用でくすんだ床を整えることで、
部屋の明るさや空気感まで変わったと感じられる方も多いです。
工期はどのくらいかかる?
住みながらでもできる?

工期ってどれくらい見ておけばいいですか?

エコロキア代表
広さにもよりますが、
一般的な住宅で2〜4日程度が目安です。

住みながらでも可能ですか?

エコロキア代表
騒音や養生などご不便をおかけしますが可能なケースが多いです。
部屋ごとに区切って施工します。

家具は全部出さないとダメですか?

エコロキア代表
必要に応じて移動しながら進めます。
音やニオイは大丈夫?

研磨って、音やニオイはどうですか?

エコロキア代表
確かに集塵機や研磨工具の音はありますが、日中作業のみです。
塗料も自然塗料や水性ウレタンを使うので、ニオイは最小限です。

それなら安心ですね。
張り替えと比べて、費用はどれくらい違う?
ムクリペの費用感

正直、一番気になるのは費用です。

エコロキア代表
樹種や既存の塗装状態によって変わりますが、
研磨・再塗装は、
約7,000円/㎡(諸経費別)が目安です。

張り替えだと……?

エコロキア代表
解体・廃材処分・新材・施工を含めると、
少なくとも倍以上はかかるでしょう。
コスト以上に違う“考え方”

金額差、かなりありますね。

エコロキア代表
はい。
でも一番の違いは、今ある木を活かすかどうかです。

確かに……

エコロキア代表
無垢フローリングは、
“削って育てる”前提の素材です。
張り替えを決める前に、削れるかを確認してほしい

最初から張り替えしかないと思っていました……

エコロキア代表
そう思われる方は本当に多いです。
でも、削れる床は、まだ役目を終えていません。
中古物件の無垢フローリングは、
- 削れる可能性がある
- 見違えるほど再生できる
- 工期も短く、費用も抑えられる
張り替えを決める前に、一度“削れるかどうか”を確認する。
それが、後悔しない床選びの第一歩です。
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