チェスナット(栗)無垢フローリングが選ばれる理由
強靭さとしなやかさを併せ持つ、暮らしを支える木材
チェスナット(クリ / 栗)は、古くから日本の暮らしを支えてきた耐久性に優れた広葉樹です。
その強さは、栗材が鉄道の枕木や土台として長年使われてきた事実が物語っています。硬すぎず柔らかすぎず、適度なしなやかさがあるため、日常生活の衝撃や摩耗に対して非常に強く、長期間にわたって安心して使えるのが大きな魅力です。
また、含まれるタンニン成分により腐朽に強く、湿気の多い日本の住宅環境にも非常に適していると言えます。無垢フローリングとして使用した際には、木材自身が湿度を吸放湿することで室内の環境を整えやすく、住まい全体の快適性を高めてくれます。年月を重ねるほど深みのある色合いへ変化し、「育てる楽しみ」がある点も、こだわりのある住まいづくりを求めるお客様に選ばれる理由のひとつです。
個性豊かな木目が空間に豊かな表情を生む
チェスナットの大きな特徴のひとつに、その表情豊かな木目があります。柾目は繊細でまっすぐなラインが続き、板目には大胆なうねりや美しい曲線が現れるため、フローリング全体が単調になりにくく、空間に自然なリズムをもたらします。

広い面積でもバランスが良く、自然素材の温かみをしっかり感じられます。
今回の施工で使用した120mm幅のユニタイプは、異なる木目のピースを組み合わせた仕様で、板ごとに表情が変わるため、仕上がりに立体感と奥行きが生まれます。
節の大小や濃淡も楽しめ、ナチュラルながらも豊かさのあるインテリアを求める方に最適です。木目の存在感が強すぎることもなく、どんなテイストの家具とも相性が良いのも栗材の魅力。北欧テイストから和モダン、ブルックリンスタイルまで幅広く馴染むため、リノベーションから新築まで人気が高いフローリング材です。
リボス「クノス白木」が選ばれる理由とは
素材の美しさをそのまま活かす、やわらかな白木仕上げ
リボス自然健康塗料「クノス白木」は、木の素地感を損なわず、まるで無塗装のようなナチュラルな仕上がりを実現できる塗料として人気があります。

ナチュラルな空間づくりに最適です。
一般的な着色オイルと異なり、白木の柔らかい印象を軽くまとわせながらも、木材本来の色・光沢・木目をそのまま生かせる点が大きな特徴です。チェスナット材は本来少し赤みや茶色が混ざった色合いが特徴ですが、クノス白木を使用することで、過度な黄変を防ぎ、より明るく透明感のある雰囲気へと整えることができます。特に、自然光が入る空間では、フローリング表面に柔らかい光が反射し、空間全体が明るく広く見える効果も期待できます。ナチュラルテイスト・北欧風のインテリアを好むお客様に大変人気の仕上げ方法です。
高い保護性能とメンテナンス性で長く美しく使える
クノス白木は自然塗料でありながら、木材内部への浸透力が高く、日常生活で起きる摩耗や汚れからしっかりとフローリングを保護します。
一般的なワックスやウレタン塗装とは異なり、木の呼吸を妨げずに守るため、湿度変化による反りや割れを軽減し、無垢材のメリットを最大限活かせる点も魅力のひとつです。また、オイル仕上げの最大の利点として、傷や汚れがついても部分補修が可能であることが挙げられます。
必要な部分に軽くサンディングして再塗装すれば、元の美しさが戻るため、長年使い続ける家にぴったりです。「経年変化を楽しみながら、自分の手で育てていきたい」というエコロキアの価値観とも非常に相性の良い塗装方法です。
120mm幅ユニタイプが空間にもたらすメリット
幅広すぎず狭すぎない、絶妙な120mmの存在感
無垢フローリングの幅は住まいの印象に大きく影響します。120mm幅は広すぎず狭すぎない絶妙なバランスを持ち、部屋全体を落ち着いた空気感にまとめてくれます。90mm幅よりも存在感が増し、床全体の木目がより深く、やわらかく見えるため、リビングや寝室など広い空間でも十分な迫力を発揮します。
また、巾広材のように強い主張をしすぎないため、家具や壁材とのバランスをとりやすく、コーディネートの幅が広い点も魅力です。チェスナットの豊かな木目が適度に視界へ入り、部屋に温かさと動きをプラスする理想的なサイズ感です。
ユニタイプならではの表情豊かな仕上がり
ユニタイプとは、複数の短いピースを継ぎ合わせて長さをつくる仕様で、価格を抑えながらも無垢材の魅力を存分に楽しめます。1枚1枚に違う表情が現れるため、自然素材ならではの個性をしっかり感じられるのが大きな特徴です。

ほんのり白みを帯びた優しい風合いが、クリ材特有の美しい杢目を際立たせています。
今回のチェスナット材も、細かな柾目から力強い板目までバランス良く揃っており、仕上がりに非常に豊かなリズムと奥行きが生まれています。ユニならではの自然なグラデーションが空間全体を温かく包み込み、「本物の木の床」にしか出せない存在感を生み出します。
エコロキアが大切にしている“木と暮らす”仕上げの品質
施工前の丁寧な選別と研磨が最終仕上げを左右する
無垢フローリングは、塗装以前の下地作りが仕上がりを大きく左右します。エコロキアでは、施工前に1枚1枚の木材を広げて状態を確認し、木目のバランスや色味を見ながら最適な配置を判断しています。
今回もチェスナット材の中から節の位置や木目の向きが美しく見える組み合わせを選別し、全体が自然で調和のとれた表情になるよう整えました。また、塗装前のサンディングも非常に重要な工程です。細かな番手で丁寧に表面を整えることで、オイルの浸透が均一になり、ムラのない美しい白木仕上げが生まれます。この下地づくりこそが、無垢フローリングをより美しく、長く使うための基盤となります。
自然素材を理解したうえでの最適な塗料選び
木材によって適した塗料は異なります。エコロキアでは、材種の性質・仕上がりの希望・メンテナンス性などを総合的に判断して塗料を選定しています。
栗材は比重が軽くオイルの浸透が良いため、クノス白木との相性は非常に良好です。木目を活かしたライトな仕上がりを希望される場合はもちろん、明るい空間づくりを目指すリノベーション現場にもおすすめできる組み合わせです。自然健康塗料ならではの優しい香りや環境負荷の少なさも、日々の暮らしを豊かにしてくれるポイントとなっています。
チェスナット×クノス白木の仕上がりがもたらす住まいの変化
光をやわらかく反射し、空間全体が明るく広く感じる
クノス白木で仕上げたチェスナットフローリングは、光の反射が柔らかく、空間に広がりを感じさせる効果があります。自然光はもちろん、照明の色温度によってもさまざまな表情を見せてくれるため、朝・昼・夜で雰囲気が変わり、毎日暮らしながら楽しめる床材に仕上がります。リノベーション住宅やマンションの暗くなりがちな空間でも、床を明るく整えるだけで一気に軽やかな印象に変わるため、実際にリフォーム現場でも人気の高い仕上げです。
経年変化を楽しめる、暮らしとともに育つフローリング
無垢フローリングの魅力は、使い込むほど味わいが増す「経年変化」です。クノス白木で仕上げたチェスナットも、年月を重ねることでわずかに飴色の深みが加わり、より落ち着いた大人の表情へと変化していきます。傷や凹みがついても、削って再塗装すれば元の美しさが戻るため、一生ものとして付き合っていける点も大きな魅力です。“不便を楽しむ”というエコロキアのコンセプトにも通じる、手をかけて育てていく贅沢こそが、無垢材を選ぶ価値と言えます。

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