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サイレントトライマットはひとりで運べる?車上渡し・重量・現実的な運搬目安を解説

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サイレントトライマットはひとりで運べるのか

基本は「車上渡し」での配送

サイレントトライマットは、運送会社の路線便で配送されるため、原則としてトラックが停車できる場所での車上渡しとなります。
これはサイレントトライマットに限らず、無垢フローリングやウッドデッキ材など、建材全般に共通する配送形態です。そのため、現場や自宅の玄関先まで運んでもらえるわけではなく、トラックから先は購入者側での搬入作業が必要になります。

サイズと重量から見る現実的な運搬感覚

サイレントトライマットのサイズは厚さ22mm、幅455mm、長さ915mmで、畳のおよそ4分の1サイズに相当します。
重量は1枚あたり約6kgで、サイズ感としては台車に載せてエレベーターに乗せられる大きさです。1枚ずつであれば無理なく持てる重量であり、体力に極端な不安がなければ、ひとりでの荷降ろし自体は可能です。

ひとりで運べる枚数の目安

台車を使った場合の現実的な上限

台車を使用した場合、積載重量や操作性にもよりますが、経験上1回で運べる枚数はおよそ40枚程度が目安となります。
重量にすると約240kgで、施工面積としては約10畳分に相当します。もちろんこれはエレベーターが使える、段差が少ないといった条件が揃っている場合の話であり、環境によっては大きく変わります。

荷姿とセット販売の注意点

サイレントトライマットは4枚セットまたは8枚セットで販売されていますが、配送時はセット梱包ではなく、パレット上にバラ積みされた状態でトラックに積まれてきます。

そのため、4枚1組で一気に持ち上げる必要はなく、1枚ずつ荷降ろし・荷揚げすることが可能です。4枚で約24kgになるため、「持てないほど重い」ということはありませんが、作業量としてはそれなりの負担になります。

マンション搬入で注意すべきポイント

エレベーターがない場合の現実

エレベーターがないマンションや、途中に段差や階段が多く台車が使えない構造の場合、正直なところかなりの重労働になります。
1枚ずつ運べるとはいえ、枚数が増えれば体力的な負担は無視できません。特に上階への手運びが必要な場合は、事前に作業計画を立てることが重要です。

大量購入時のおすすめ対策

サイレントトライマットを大量に使用する場合は、台車を事前に用意するか、楊重屋(荷揚げ業者)を手配することをおすすめします。結果的に時間と体力を節約でき、施工当日の負担も大きく軽減されます。

遮音対策としての位置づけ

分譲マンションでの2つの選択肢

遮音規定のある分譲マンションで無垢フローリングを採用する場合、選択肢は大きく分けて2つあります。ひとつはサイレントトライマットなどの遮音マットを使用する方法、もうひとつは遮音束を用いた乾式二重床工法です。
遮音束の場合はパーティクルボードなどの副資材が必要となり、荷揚げの手間はさらに増します。

仕上げ高・価格・施工性のバランス

仕上げ高さ、コスト、施工のしやすさを総合的に考えると、サイレントトライマットは非常にバランスの良い選択肢です。特にDIYや半セルフ施工を検討している方にとっては、現実的かつ導入しやすい遮音対策と言えます。

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