レジンテーブルに使われる木材は、その樹種が持つ個性やストーリーによって仕上がりの印象が大きく変わります。
その中でも クスノキ(楠) は、日本人にとって古来より親しまれてきた香木であり、巨樹・巨木としても各地で信仰の対象とされる特別な存在です。
独特の香りと力強い杢目を活かしたレジンテーブルは、他にはない存在感と心地よさを空間に与えます。
クスノキ材の特徴
クスノキはクスノキ科の常緑広葉樹で、木材は淡黄褐色から濃褐色まで変化に富み、美しい木目を持ちます。
耐久性に優れ、防虫効果のある独特の香気を持つため、古くから仏像や建築材、家具材に利用されてきました。
加工性が良く、磨き上げると上品な光沢が現れる点も特徴です。
レジンとの相性
クスノキの力強い杢目は、透明レジンやカラー入りレジンと組み合わせることで一層際立ちます。
クリアレジンを使えば、木本来の美しさをそのまま活かしたナチュラルな仕上がりに。
ブルーやグリーンなどを合わせれば、森の清涼感や大地のエネルギーを表現したアート性の高いテーブルとなります。
空洞や割れの部分にレジンを流し込めば、自然が生み出した造形美をそのまま楽しむことができます。
唯一無二の存在感
クスノキは巨木となることが多く、大径木から製材される板材は迫力があり、ダイニングテーブルや会議用テーブルとしても重厚感を演出できます。
また瘤(こぶ)や根に近い部分は複雑な杢目を持ち、レジンとの融合によって芸術作品のような存在感を放ちます。
経年変化と香りの魅力
クスノキは時間の経過とともに色合いが深まり、艶やかさを増していきます。
さらに特徴的なのは、木材から漂う清涼感のある香りです。
これは天然の防虫成分「カンファー(樟脳)」によるもので、仕上がったテーブルにもほんのりと香りが残り、他の木材にはない特別な魅力を添えます。
エコロキアの取り組み
エコロキアでは、クスノキをはじめとした銘木を活かしたレジンテーブルのオーダーメイドや制作体験ワークショップを行っています。
歴史ある銘木とレジンを融合させることで、世界に一つだけの家具をお届けしています。
日常に「香りと物語」を添えるクスノキのレジンテーブルは、まさに一生ものの価値を持つ逸品といえるでしょう。