賃貸マンションにも無垢フローリングという選択肢を
賃貸マンションと聞くと、一般的には耐久性を重視した合板フローリングやクッションフロアなどが多く採用されるイメージがあります。
しかし今回、大阪府大阪市西区にある賃貸マンション「ガーデンハイツ江戸堀」様では奈良県産 吉野杉 一枚もの無垢フローリング【普及品】をご採用いただきました。

無垢材ならではのあたたかみと、自然素材のもたらす居心地の良さ。
それらを重視したオーナー様のこだわりが詰まった、非常に魅力的な施工事例となっています。
採用いただいた無垢フローリングについて

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市西区 |
| 物件名 | ガーデンハイツ江戸堀 |
| 樹種 | 奈良県産 吉野杉 |
| 形状 | 一枚もの 無垢フローリング |
| グレード | 普及品 |
| サイズ | 15×112×2000(mm) |
| 塗装 | 自然塗料(透明つや消しオイル仕上げ) |
| 梱包入数 | 1.79㎡(8枚)/箱 |
今回は、節や埋木(うめぎ)といった自然な表情が豊かな普及品グレードを採用いただいております。
杉(スギ)の無垢フローリングは賃貸に不向き?──いいえ、使い方次第です
傷が味わいに変わる素材
杉は針葉樹の中でも特に柔らかく、確かに重い家具を置いたり、固いものを落とすと傷が付きやすい性質を持っています。そのため、不特定多数の方が利用する賃貸物件においては「不向き」と考えられることもあります。
しかし、今回のように「傷も味わいと捉える」コンセプトであれば、むしろ杉は最適な素材と言えます。
年月とともに色合いが深まり、表情が豊かになる杉。細かな傷さえも、住む人それぞれの歴史を刻むように、唯一無二の床へと育っていきます。
普及品グレードだからこそのメリット
また、普及品グレードならではの節や埋木といったナチュラルな表情が、最初から適度なラフさを演出してくれるため、小さな傷や汚れも目立ちにくいという実用的なメリットもあります。
賃貸において大きなポイントとなる「メンテナンス性」も、自然な風合いを大切にすることでクリアできるのです。
シンプルな白壁と杉の無垢フローリング──コントラストが美しい
施工後の室内は、真っ白でシンプルな壁に、有機的な表情を持つ奈良県産吉野杉の床材が絶妙なコントラストを生み出していました。

木目の美しさと節の味わいが引き立ち、自然と呼吸するような柔らかい空間が完成。
「無垢材=和風」というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、
- 節ありのラフな表情
- 明るい白壁とのコントラスト
- 無塗装ではなく透明つや消しオイル仕上げ
これらを組み合わせることで、北欧風のナチュラルモダンスタイルにも非常によくマッチします。
まるで「シダー(杉材)のラスティックグレード」を活かした海外インテリアのような雰囲気を演出でき、現代的なデザインにも違和感なく溶け込んでいます。
奈良県産 吉野杉の魅力とは?

奈良県吉野地方は、日本屈指の良質な杉の産地として知られています。
その特徴は、
- 年輪幅が非常に細かい(緻密)
- 強度と柔らかさをバランスよく備える
- 香りが豊かで癒し効果がある
といった点にあります。
今回採用されたフローリング材も、普及品グレードとはいえ、吉野杉ならではのしっとりとした質感がしっかりと感じられます。
無垢材の良さを日常生活の中で感じたい方には、本当におすすめできる素材です。
賃貸だからこそ無垢フローリングという新しい発想を
「賃貸に無垢フローリングはもったいない」
「傷が心配だから合板で十分」
そんな声もまだまだ多いですが、今回の事例のように、無垢材の持つ風合いや温かみを“価値”と捉え、住まう人のライフスタイルに寄り添う提案は、今後ますます増えていくことでしょう。
使うほどに味わいが増す吉野杉の無垢フローリング。
それを選ぶということは、単なる床材選びを超えた、暮らし方の提案なのかもしれません。
無垢フローリングの採用をご検討中の方は、ぜひエコロキアにご相談ください!
