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無垢フローリング塗装補修事例|フレンチヘリンボーンとアルドボスのムラ直し

フレンチヘリンボーンの無垢フローリングに生じた塗装ムラ チーク施工事例
フレンチヘリンボーンの床に施工後の塗装ムラが発生。均一に美しく仕上げるために再研磨と再塗装が必要でした。

ご相談内容:塗装の補修はできますか?

エコロキアには全国から「無垢フローリングの塗装補修は可能ですか?」というお問い合わせが寄せられます。今回も東京都にお住まいのお客様から、施工後の床塗装にムラが生じてしまったため修復して欲しいというご相談をいただきました。

送っていただいた写真を確認すると、確かに光沢ムラが強く出ており、部分的に塗装が止まっている箇所も見受けられました。施工したのは「フレンチヘリンボーン」の床で、仕上げには自然塗料の代表格である リボス社のアルドボス が使用されていました。

アルドボスで起きやすい塗装ムラ

つや消しのはずが光沢に

アルドボスは「つや消し」に仕上がる自然塗料ですが、塗布後に拭き取りをせず塗りっぱなしにすると、乾燥後に光沢が残ってしまいます。今回のケースも、拭き上げ不足が原因でテカリが強く出ていました。

自然塗料ならではの特徴

自然塗料は木の呼吸を妨げず、住む人にも安心な仕上げ材ですが、施工方法を誤るとムラやベタつきが生じやすいのが特徴です。正しい知識と丁寧な作業が仕上がりを左右します。

フレンチヘリンボーン補修の難しさ

サンディングマシンが使えない理由

通常のユニタイプのフローリングであれば、サンディングマシンで一気に研磨できます。しかし今回のフレンチヘリンボーンは、ユニタイプを45°にカットして現場で施工しており、短手側にサネ加工がないため突き付け貼りになっています。そのため左右に段差があり、マシンでは削りムラが出やすい状態でした。

手作業での研磨が必須

そのため今回は全面を手作業で研磨しました。時間も労力もかかる作業ですが、美しい仕上がりを得るためには避けて通れない工程です。

実際の補修工程

工程1:塗装ムラの確認

光沢が強く出ている部分や、塗装が途中で止まっている箇所を細かくチェック。

工程2:手作業による研磨

段差があるため、全体をサンディングブロックやハンドサンダーで丁寧に削り、既存の塗膜を除去。

工程3:マスキング処理

塗装が止まっている部分にはマスキングを施し、境目が目立たないよう準備。

工程4:アルドボスで再塗装

適切な量を塗布し、余分な塗料を拭き取ることで均一で自然な仕上がりに。

フレンチヘリンボーンフローリングに残った光沢ムラ
つや消し仕上げのはずが、拭き上げ不足により光沢が強く残ってしまった箇所。補修作業で本来の質感に整えていきます。

工程5:最終仕上げ

乾燥後に全体を確認し、必要に応じて軽く磨いてマットな質感を整えました。

補修後の仕上がり

補修後は、アルドボス本来の自然なつや消し仕上げに戻り、フレンチヘリンボーンのデザインが美しく際立ちました。強い光沢で不自然に見えていた部分も落ち着き、無垢材ならではの優しい質感を取り戻しました。お客様にも「見違えるほど綺麗になった」と大変ご満足いただけました。

無垢フローリング塗装補修のポイント

1. 拭き取り作業は必須

自然塗料を塗った後は必ず拭き取りを行い、塗料が表面に残らないようにすることが大切です。

2. 床材の形状に合わせた施工

ヘリンボーンや寄木貼りなど特殊な形状では、通常のマシン研磨が使えないこともあります。その場合は手作業での対応が求められます。

3. 専門知識と経験

自然塗料は扱いが難しいため、施工経験の豊富な専門業者に依頼するのが安心です。

全国対応のエコロキア

今回の現場は東京都でしたが、エコロキアでは関西を中心に、日本全国の無垢フローリング・ウッドデッキ・塗装補修・研磨再生に対応しています。

  • 塗装ムラを直したい
  • 自分でオイル塗装をしたら失敗してしまった
  • 長年使った床を蘇らせたい

こうしたお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。

無垢フローリングと共に暮らす豊かさ

無垢フローリングは「手間をかけるほどに美しくなる素材」です。経年変化や定期的なメンテナンスを楽しむことが、無垢材と暮らす最大の魅力です。塗装補修や研磨再生といった手入れは、素材の寿命を延ばすだけでなく、暮らしに愛着をもたらしてくれます。

エコロキアは「不便を楽しむ」というコンセプトのもと、本物の素材と丁寧な施工をお届けしています。フレンチヘリンボーンのような特殊な施工も含めて、全国でサポート可能ですので、ぜひご相談ください。