普段、無垢フローリングやウッドデッキに使用する自然塗料、オイル仕上げで各社「ウォールナット色」や「ウォルナット色」、メーカーによっては「オールナット色」など様々なウォールナット色がラインナップされています。
一例を挙げると、
- オスモ ウッドワックス #3136 ウォルナット
- オスモ ワンコートオンリー #1261 ウォルナット
- オスモ ウッドステインプロテクター #707 ウォルナット
- リボス カルデット #270-062 ウォルナット
- リボス タヤ #279-062 ウォルナット
- プラネットカラー クライデツァイト ウッドコート スタンダード #21 ウォルナット
- ユーロカラー #111 ウォルナット
- シッケンズ ノバテック #010 ウォールナット
- シッケンズ セトール Filter7プラス #010 ウォールナット
- シッケンズ セトール HLSe #010 ウォールナット
- キシラデコール #111 ウォルナット
- ワトコ カラーオイル W-12 ミディアムウォルナット
- ワトコ カラーオイル W-13 ダークウォルナット
…とまぁ取り扱っている塗料の中でもこれだけウォルナット系の塗料があります。
お客様よりアッシュ(タモ)の見切り材をウォルナット色にして欲しいとのご依頼があり、色見本を作成するため手元にあったウォルナット系の塗料を塗装してみました。
A.リボス カルデット #270-062 ウォルナット
B.ターナー色彩 ESHA F-31 ウォルナット(現在廃盤)
C.キシラデコール #111 ウォルナット

塗装した手なのでやや光沢感がありますが、ご覧のように各社全く異なるブラウンです。
因みに日本塗料工業会の色見本で、クルミ色はRGB(144,111,84)となっており、ウェブ上で表すなら…

と云った感じのモノで、意外と皆様が思い描いているウォルナット色よりも薄いのではないでしょうか。

強いて云えばA.リボス カルデット #270-062 ウォルナットがこの日本塗料工業会の色見本に近いのかな…。
しかし本物のアメリカン ブラック ウォルナットに近い気がするのはC.キシラデコール #111 ウォルナットで、街中の家具などで見かける「ウォルナット色」はB.ターナー色彩 ESHA F-31 ウォルナットのような気がします。
木に塗装をする場合、塗り潰しでなければ素材の色に影響を受けるので一概に塗料の色だけでは決めることが出来ませんが、言葉で「ウォルナット色」と云ってもこのように曖昧なモノなのでなかなか通じないかも知れません。
これはウォルナット色に限ったコトではなく、ブラックでもホワイトでも、クリアですら各社違いがあり個性があります。
非常にマニアックなコトではありますが、だからこそ納得いくまでご相談下さいね。
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