天然木のデッキ材は『腐りにくい』ものですが、『腐らない』ものではありません。
ウリンやイペのように海水のかかる桟橋に使用しても20〜30年の耐久性を誇るようなハードウッドや、厳島神社でも採用されている保存処理材を注入したエコアコールウッド、ホームセンターなどで見かける防腐剤を塗ったものなど様々なデッキ材がありますが、大体は無塗装の状態でも普通の木材に比べれば遥かに耐候性が高く腐りにくいようになっています。
今回ご紹介する出雲桧のデッキ材はオートクレイブと云う特殊な窯で高温処理(サーモ加工)されており、木材内部の有機的な腐る要素を抜いている木材なので、基本的には無塗装でも腐りにくいもので、島根県の公共事業などにも広く採用されています。

このサーモ加工によって燻されたような少し焦茶色のようになっているところが特徴で、香りも少し香ばしく感じます。
無塗装のままでもサーモ加工のおかげで非常に高い耐久性を有していますが、より一層の耐久性を求めるなら屋外用の塗装を施した方が良いでしょう。

キシラデコールの『やすらぎ』を塗装するとこんな感じで、無色透明の塗料のため、杢目が明瞭になり引き締まった印象を受けます。
これを塗装することで+何年…と具体的な数字は出せませんが、塗らないよりは塗った方が耐久性アップだけではなく、見た目にも良いのではないかと思います。
このサーモ加工を施したデッキ材は桧の他に同じく島根県産の出雲杉、出雲松があり、屋外用のデッキ材に限らず屋内用の無垢フローリングや屋内外で使用できる羽目板なども御座います。
ご興味のある方は受注生産になるのでお早めにお問合せ下さいね。
コメント