世界で注目を集めるノンビス工法とは?
ビス穴のない美しい仕上がり
「ノンビス工法」とは、ウッドデッキの表面にビス(ネジ)を一切見せない施工方法です。
特殊な根太と留め具を使用することで、デッキ表面に穴を開けずに木材を固定でき、見た目にも非常に美しい仕上がりが特徴です。ヨーロッパを中心に高級住宅や商業施設で採用されており、いま日本国内でも注目を集めています。
従来のビス留めデッキと異なり、表面が滑らかで歩行時の安全性が高く、メンテナンスも容易。さらに、ビス周辺からの水の侵入が抑えられるため、耐久性の向上にもつながります。
メルバウ材との相性の良さ
今回ご紹介するのは、このノンビス工法と相性抜群の「メルバウ(Merbau)」というハードウッド。
メルバウは東南アジアを中心に自生する高耐久の木材で、寸法安定性に優れ、屋外でも反りや割れが起きにくいのが特長です。その強靭さから、これまでは主に無垢フローリングとして扱われてきましたが、近年はウッドデッキ材としても高く評価されています。
世界各地で採用されるメルバウデッキの施工事例
バリ島リゾート|水辺に映える赤褐色の木肌
南国の太陽とヤシの木に囲まれたバリ島のリゾートでも、ノンビス工法メルバウデッキが採用されています。

水辺のきらめきと相まって、赤褐色の木肌が美しく輝くその様子は、まさにリゾートライフの象徴。メルバウの高い耐水性と寸法安定性は、湿気の多い気候でも優れたパフォーマンスを発揮します。
バリ島の高台のテラス|開放感あふれるデザイン
バリ島の高台にあるテラスでは、景色と調和するナチュラルデザインを採用。ノンビス工法により、ビス穴のないフラットな床面が洗練された印象を与え、屋外カフェスペースとしても最適です。

海外ではすでに、住宅だけでなく商業施設やホテルでもノンビス工法が標準仕様になりつつあります。
エジプトのプールサイド施工例|滑らかで安全な足触り
水まわりでの使用にも強いメルバウ材は、プールサイドにも最適です。

ノンビス工法による滑らかな床面は裸足でも快適で、さらに金属ビスが露出しないため腐食やケガのリスクも低減。リゾートホテルやスポーツクラブなど、安全性とデザイン性の両立を求める空間に最適な選択肢です。
フランス屋上テラス|都会の中のナチュラル空間
フランスの商業ビル屋上テラスでは、メルバウデッキが採用されています。

屋外にありながら、木の温もりが感じられるカフェスペース。ノンビス工法の滑らかな床面がモダン建築と調和し、都会的で上質な印象を与えています。
シンガポール高級マンション|プールサイドを彩る天然木
シンガポールの高級マンションでも、ノンビス工法メルバウデッキが採用されています。

メルバウの特性と施工上の注意点
メルバウのポリフェノール成分と色変化
メルバウは多量のポリフェノールを含んでおり、水に濡れると赤い樹液が出やすい特性があります。
そのため、施工場所によっては排水設計や養生対策をしっかりと行う必要があります。一方で、紫外線による褪色は穏やかで、時間の経過とともに深いブラウンからシルバーグレーへと変化し、自然な風合いを楽しめます。
パドウクとの比較
同じく人気のあるハードウッド「パドウク(カリン)」と比較すると、メルバウはやや赤みが強く、価格もリーズナブル。
パドウクがやや硬く割れやすいのに対し、メルバウはしなやかで寸法安定性に優れています。そのため、屋外でのウッドデッキ用途には非常に適した樹種といえるでしょう。
現在の販売状況とお見積りについて
ネット販売では未掲載の理由
エコロキアでは現在、ノンビス工法メルバウウッドデッキを「1本単位」で販売しています。
ただし、楽天市場やAmazonのようなネット通販では送料設定が難しいため、現時点では未掲載です。ご希望の方は、お問い合わせフォームから直接お見積りをご依頼ください。用途や数量に応じて個別に対応いたします。
エコロキアが考える「木のある豊かな空間」
私たちエコロキアは、天然木が持つ美しさと温もりを生かしながら、「不便を楽しむ」空間づくりを提案しています。
ノンビス工法のような高品質な施工方法と、耐久性・デザイン性を兼ね備えたメルバウ材を通して、使う人の感性やライフスタイルに寄り添うウッドデッキを提供していきます。
