ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」の魅力と無垢フローリングへの塗装実験
無垢フローリングの塗装には、適切なオイルフィニッシュを選ぶことが重要です。今回は、DIYからプロユースまで幅広く人気のあるワトコオイル W-13「ダークウォルナット」を使用し、アカシア、オーク(ナラ / 楢)、バーチ(カバ / 樺)、ノルディックパインなどの無垢フローリングに塗装してみました。実際の塗装後の仕上がりを、スキャナーで読み込んだ無加工の画像とともにお届けします。




ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」とは?
ワトコオイルは、亜麻仁油を主成分とした木材専用の油性塗料で、浸透性に優れた植物油(亜麻仁油)を主原料としています。主に家具や工芸品、内装木部全般に使用可能で、杢目を活かした仕上がりが特徴です。DIY番組などでもよく使用されており、木材の塗装が初めての方でも扱いやすく使い勝手の良いオイルフィニッシュとして、多くの愛用者に支持されています。
ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」の特徴
- 塗りやすくムラになりにくい
ワトコオイル W-13は、非常に塗りやすく、ムラができにくい特徴があります。そのため、初心者でも使いやすく、仕上がりが美しく整います。 - 長期保存でも固着しにくい
長期間保存しても、オイルが固まることなく使い続けることができ、非常に便利です。 - 乾燥が早く、施工性が良い
伸びが良く、1回塗りでも乾燥が早いので、短期間で作業を終わらせることができます。
塗布面積について
ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」の標準塗布面積は1リットルあたり約10m²となっていますが、実際に無垢フローリング(オークやバーチ)に塗装した場合、1回塗りで約20~30m²の広さに対応できることが分かっています。これにより、広い面積を塗装する場合でもコストパフォーマンスに優れています。
ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」の実際の仕上がり
実際に無垢フローリングのカットサンプルを使用して、ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」を塗装した結果を以下にご紹介します。
ワトコオイル W-13「ダーク ウォルナット」とアカシア

ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」は、アカシアの木材に非常に似合い、しっかりとウォルナット色に仕上がります。前回のW-12「ミディアムウォルナット」では色が薄く感じましたが、W-13「ダークウォルナット」はアカシアの杢目を引き立て、深みのあるダークブラウンに仕上がりました。アカシアの木材が、高級感のあるウォルナット色でしっかりと美しく仕上がります。
ワトコオイル W-13「ダーク ウォルナット」とオーク(ナラ / 楢)

オーク(ナラ / 楢)に塗布した場合、ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」は杢目が明瞭に浮き出し、まるで英国家具に使われるような上品で深みのあるブラウンに仕上がります。夏目と冬目の違いが際立ち、高級感が漂う仕上がりになります。この色合いは、クラシックでありながらも現代的な魅力を持ち、どんなインテリアにもマッチします。
ワトコオイル W-13「ダーク ウォルナット」とバーチ(カバ / 樺)

バーチ(カバ / 樺)に塗装した場合、特にムラが発生しやすいことが分かりました。塗料が下部に浸み込み、部分的に濃くなってしまいます。これにより、バーチは濃い色での塗装にはあまり向いていないことが分かります。この場合、ムラが気になる場合は、塗装後に軽く研磨するなどの処理を加えることをおすすめします。
ワトコオイル W-13「ダーク ウォルナット」とノルディックパイン

ノルディックパインにもワトコオイル W-13「ダークウォルナット」を塗装しましたが、節周辺で塗料のムラが発生し、それがヴィンテージ感を演出しました。ムラがランダムに発生するため、DIYでヴィンテージ風に仕上げたい場合には非常にお勧めです。特に、ブラウン系の塗装を施す際には、塗りやすく、ヴィンテージ感が漂う仕上がりになります。
ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」のおすすめポイント
これでワトコオイルの塗料紹介は全色制覇です。
ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」は、塗りやすさ、仕上がりの美しさ、耐久性の点で非常に優れたオイルフィニッシュです。無垢フローリングを美しく仕上げるための最適な選択肢として、特にアカシアやオークには相性が良いことが分かりました。しかし、バーチ(カバ)やノルディックパインのような材にはムラが発生しやすいため、塗装を施す前に十分な検討が必要です。
これから無垢フローリングを塗装したいと考えている方は、ワトコオイル W-13「ダークウォルナット」をぜひ試してみてください。塗装初心者でも使いやすく、プロの仕上がりを実現できる塗料です。特に、ウォルナット系の深みのある色合いが好きな方にとっては、最適な選択肢となるでしょう。

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