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時を刻む無垢材の美しさを再び――西宮市の一戸建てリフォーム現場から

ヒノキ施工事例

ヒノキの無垢フローリング再生――西宮市のリフォーム現場にて

無垢材のフローリングは、その美しさや風合い、そして何よりも「時を刻む」ことが魅力のひとつです。

年月と共に味わいが増す一方、日々の生活の中でついた傷や汚れが気になることも。そんな時、「再生」という選択肢があります。今回、西宮市内の一戸建て住宅で、ヒノキ無垢フローリングを研磨し再生するお仕事を承りました。

一枚一枚、丁寧に削り出す美しさ

今回のご依頼主様は、長年ご家族で暮らしてきた思い出の詰まったお住まいをリフォームされる工務店様から。その中で、ヒノキの無垢フローリングを新品同様に蘇らせたいというご希望をいただきました。無垢材は、表面を削り直すことで再び美しい木肌を見せてくれる素晴らしい素材です。

現場に到着すると、フローリングは経年劣化で所々に深い傷や汚れが見受けられました。

しかし、傷の中に見える杢目や導線の摩耗具合などの痕跡が、この床が長い間ご家族と共にあった証拠であり、どこか温かみを感じさせます。この床を研磨し、新しい命を吹き込む作業が始まりました。

ヒノキ無垢材の特徴と研磨作業のこだわり

ヒノキの無垢フローリングは、香りが良く、耐久性が高いことで知られています。しかし、その分、研磨作業には繊細な技術が求められます。木目の方向に合わせて丁寧に削ることで、木の繊維を傷つけることなく美しい表面を蘇らせることができます。

私たちの作業は機械に頼りきりにはしません。大きな傷や汚れはベルトサンダーで削り落としつつ、細かな部分はオービタルサンダーやランダムアクションサンダーで丁寧に仕上げます。

特に、無垢材の端や角は機械で削ると削りすぎてしまうことがあるため、慎重な手仕事が欠かせません。

美しい杢目と共に息を吹き返す床

一日目の作業を終えた時点で、既にフローリングの杢目が鮮やかに蘇りつつあります。
傷が消え、手触りも滑らかになり、まるで新しい床のような仕上がりに近づいてきました。ヒノキ特有の優しい香りが部屋中に広がります。

作業はまだ終わりではありません。
明日は仕上げとして細部の調整を行い、表面を保護するオイル塗装を施す予定です。オイル塗装は、無垢材の美しい杢目を引き立てるだけでなく、汚れや水分から木材を守る役割も果たします。

無垢フローリングを「再生」する価値

今回のような再生作業は、ただ古い床をきれいにするだけではありません。長年使い込まれた無垢材には、家族の思い出や暮らしの足跡が刻まれています。その「時間の重み」を消さずに、より美しく蘇らせることが私たちの使命です。

新品のフローリングに張り替えることも選択肢のひとつですが、無垢材の持つ独特の温かみや手触りをそのままに再生することで、「本物の贅沢」を味わっていただけます。

無垢材の魅力を次世代へ

西宮市の現場での再生作業は、家主様のご家族がこれからも快適に過ごせるよう、一枚一枚丁寧に手をかけています。このような無垢材の再生は、時間や手間を惜しまないからこそ生まれる価値です。それは、エコロキアが大切にしている「無駄を楽しむ」精神そのものと言えるでしょう。

無垢フローリングをお使いの方で、傷や汚れが気になる場合は、ぜひ一度ご相談ください。手をかけることで、木材の新しい魅力を発見できるかもしれません。

明日の仕上げ作業も引き続き全力で取り組み、美しい仕上がりをご報告できるよう努めてまいります。

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