レジンテーブル制作を「本気で学ぶ」とはどういうことか
作れることと、理解して作れることは違う

正木さん、正直なところ、
レジンテーブルって普通コースで十分じゃないですか?
ちゃんと作れるんですよね。

はい、普通コースでも
正しい工程で作れば、問題なく長く使えるレジンテーブルが完成します。
数か月で割れたり、剥離したりするようなことはありません。

それを聞いて安心しました。

ただ、プロコースで扱っているのは
「作れるかどうか」ではなく
「なぜそう作るのかを説明できるか」という部分なんです。
中年からの挑戦だからこそ、遠回りはしたくない

若い頃みたいに、
失敗しながら覚える時間も体力も正直ないんですよね。

その感覚、すごく分かります。
プロコースを選ばれる方の多くが、
「遠回りをしたくない」という理由です。
普通コースとはどんな位置づけなのか
「安心して完成させる」ためのコース

普通コースって、
どんな人向けだと考えていますか?

レジンテーブル制作が初めての方や、
まずは一台しっかり完成させたい方ですね。

趣味として楽しみたい人向け?

そうです。
普通コースは
楽しみながら、正しい作り方を体験する場です。
普通コースで扱わないことも意図的に

逆に、普通コースではやらないこともあるんですよね。

あります。
たとえば木材の仕入れ判断や、
サイズが変わったときの設計の考え方までは深く踏み込みません。

それはなぜですか?

初めての方にとっては情報が多すぎるからです。
まずは
「こう作れば、きちんとしたレジンテーブルになる」
という体験を大事にしています。
プロフェッショナルコースは何が違うのか

完成ではなく「再現性」を学ぶコース

プロコースは、
普通コースの延長と考えていいんですか?

延長というより、
目的がまったく違うコースです。

目的、ですか。

プロコースでは、
同じことをもう一度できるか、
条件が変わっても対応できるか、
そこを重視します。
全10回・3台制作の意味

3台も作るのは、正直大変そうですね。

大変です。
でも、サイズや構成が変わると、
レジンの扱いも木工の考え方も変わります。

一台作れたから大丈夫、ではないと。

そうです。
違う条件で作って初めて、
理解が「経験」に変わります。
プロコースで扱う、実務に近い内容

素材を「選ぶところ」から始める

木材は用意してもらえるんですよね?

エコロキアにも様々な素材をご用意していますが、
プロコースでは実際に製材所や市場を訪れて
自分で選んでいただきます。

そこまでやる理由は?

素材選びを人任せにすると、
トラブルの原因が分からなくなるからです。
トラブルを「直す」経験まで含める

失敗も経験するんですか?

します。
ただし、放置はしません。
どう直すか、
なぜそうなったかまで一緒に整理します。

独学だと、そこが一番きついですね。

だからプロコースがあります。
レジンテーブルを仕事にするという現実
自由度の高さは、そのまま責任になる

将来的に販売も考えているんですが…。

レジンテーブルは一点物です。
それは強みでもありますが、
何かあったときは作り手の責任になります。

覚悟が必要ですね。

はい。
だからプロコースでは、
「売れるか」も重要ですがなにより
「責任を持てるか」を大事にしています。
「作れる」よりも「判断できる」人を増やしたい

プロコースって、技術だけを教える場ではないんですね。

はい。
技術そのものよりも、
その場で判断できる力を身につけてもらうことを重視しています。

判断、ですか。

例えば、
「この木は今回使って大丈夫か」
「この状態で流し込んで問題ないか」
そういう判断は、マニュアルだけではできません。

確かに、現場ごとに状況は違いますよね。

だからプロコースでは、
正解をなぞるのではなく、
なぜその判断になるのかを一緒に考える時間を多く取っています。

完成品より、考え方を持ち帰る感じですね。

そうです。
最終的にどこで作るにしても、
自分で判断できる人になってほしい、というのが一番の目的です。
普通コースとプロコース、どちらを選ぶべきか
普通コースが向いている人
- レジンテーブル制作をまず体験してみたい
- 自分の手で作品を完成させる達成感を味わいたい
- 趣味や暮らしの延長としてレジンテーブルに触れたい
- 木工やDIYの経験はあるが、レジンは初めて、または経験が浅い
- 数回の工程を通して、制作の全体像を掴みたい
- 将来的に続けるかどうかを、作ってから考えたい
普通コースでも、完成後すぐに割れたり、木とレジンが剥離するような品質になることはありません。
適切な工程で、安心して使えるレジンテーブルを完成させる内容です。
プロフェッショナルコースが向いている方
- レジンテーブル制作を継続的に行いたい
- 将来的に副業・事業として展開する可能性がある
- 仕上がりだけでなく、素材選びや工程判断まで理解したい
- トラブルが起きた際に、自分で原因を考え、対処できるようになりたい
- サイズやデザインが変わっても応用できる力を身につけたい
- 「作り方」だけでなく、「考え方」まで学びたい
コースの違いは「本気度」ではなく「目的」
普通コースとプロコースの違いは品質の差ではありません。
普通コースは安心して完成させるためのコース。
プロフェッショナルコースは条件が変わっても通用する力を身につけるコースです。
エコロキアのレジンテーブル制作体験は、どちらのコースでも「いい加減なものを作らせない」ことを前提にしています。
その上で、どこまで学びたいか、どこまで向き合いたいか。
それを決めるための選択肢として、普通コースとプロコースがあります。

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