本日は無垢フローリングの再生のご相談で宝塚市と神戸市の2件現調にお邪魔させて頂きました。
現場の無垢フローリングの傷や凹み、汚れなどをチェックして、移動させる荷物のサイズや作業中の導線などを確認させて頂き、面積からお見積りをさせて頂きます。

今回、両方のお客様から他社で相見積もりを取っているんですが…と恐縮して云われましたが、相見積もりをして頂くことは全く問題ありません。
作業内容も大切ですが、やはりご予算のこともあるので是非相見積もりを取って比較して頂ければと思います。
只、無垢フローリングの再生と云う作業自体があまりメジャーなお仕事ではないため、決して他社を批判するつもりではなく、また今回の案件とは関係なく「木の専門店」として、こう云う業者さんには要注意!と云うことを挙げておこうと思います。
薬液をかけて汚れを取るという業者さん
無垢フローリングは基本的に水分を含むと反ります。
汚れの付着には硬く絞った雑巾でビチャビチャにならないようにしなければならないほど水分には注意が必要なのですが、薬液をかけてポリッシャーで汚れを取ろうとする業者さんがいます。
作業完了直後は奇麗になっていますが、木の中に入った水分で無垢フローリングが膨張して反ったり、床が膨らんだりカビの原因になってしまいます。
また無垢フローリングは薬品によって変色する樹種もあるため、お勧めできる手法ではありません。
すぐ上張りしましょうと云う業者さん
リフォーム用の薄い床材を上から貼りましょう…と云う業者さんはそもそも再生する気もないので要注意。
基本的に相当な汚れや傷が生じていても無垢フローリングであればある程度までは再生可能ですし、部分的な張替えをすることも可能で、せっかくの無垢フローリングの価値を理解していません。
ワックスを塗れば良いと思っている業者さん
ワックスを塗ると熱い塗膜が形成されるため塗ったときは奇麗に見えますが、基本的にオイル仕上げや無塗装の無垢フローリングに樹脂ワックスはご法度です。
またワックスはあまり知られていませんが半年から1年ごとにワックスを剥離して再塗装をすると云う非常にメンテナンスが手間なタイプが多いので基本的にはお勧めしません。
そもそも何の樹種かも解かっていない業者さん
まぁコレに関しては一般の業者さんには難易度が高いかも知れませんが、そもそも無垢フローリングの樹種が分からないと、例えばその木にタンニンが多く含まれているかどうか知っていないと使用する洗剤のアルカリ性や酸性、パラフィンなどとの相性も分かりませんし、シミやカビなどの原因と対策が立てられません。

それぞれの業者さんが各々のノウハウや手法を持っているかと思います。
エコロキアでは基本的に無垢フローリングの再生は削って再塗装をする手法ですが、違ったアプローチで奇麗にできる手法をお持ちの業者さんがいるのかも知れませんし、我々ももっともっと精進して新たな手法も学び、編み出していかなければなりません。
只、無垢フローリングであることを知らず、一般的なフローリングと同じ手法で作業をしてしまうと最悪の場合は張替えしなければならなくなってしまうため、作業を請け負う業者さんも無垢フローリングは注意して頂ければと思います。
無垢フローリングなら大体大丈夫です。
エコロキアでは屋外の野晒しで土足で使用されるウッドデッキの再生も行っておりますので、屋内の無垢フローリングの汚れやダメージなどは余程のことがない限り安心して相談して下さいね。

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