アッシュ(タモ)

アッシュ(タモ)一枚もの無垢フローリング プレミアムグレードの均一で美しい木目
節が少なく明るく均一な木目が魅力のアッシュ無垢フローリング(プレミアムグレード)。一枚ものならではの伸びやかなラインが、空間をすっきりと洗練された印象に仕上げます。

アッシュ(タモ)の特徴

アッシュ(タモ)は、はっきりとした柾目・板目が美しい広葉樹です。
木目はオークよりもやや直線的で、色味は黄白色〜淡いベージュ系で光をよく反射するため、室内が明るく感じられるのも特徴です。

また、硬さと弾力性を併せ持つため無垢フローリングだけではなく家具材・野球のバット・楽器などにも使われてきた実績があります。

アッシュ(タモ)の主な性質

  • 広葉樹の中では比較的硬く、耐摩耗性が高い
  • 粘りがあり、衝撃に強い
  • 木目が素直で、空間に癖が出にくい
  • 塗装の乗りが良く、オイル・自然塗料との相性が良い

無垢フローリングとしては「扱いやすさ重視」の樹種と言えます。

アッシュ(タモ)が向いているケース・向かないケース

向いている

  • 明るくナチュラルな空間をつくりたい
  • 北欧テイスト・シンプルモダン・和モダン
  • 家族で日常的に使うLDK
  • 無垢フローリング初心者
  • 将来的な研磨・再生も視野に入れている

向いていない

  • 濃色で重厚感のある空間を最優先したい
  • 強い個性や荒々しい木目を求めている
  • 経年変化で色が大きく濃くなることを期待している

アッシュ(タモ)の商品

ユニ 無垢フローリング

一枚もの 無垢フローリング

框・巾木・式台

アッシュ(タモ)の施工事例

実際の施工現場では90mm、120mm幅のユニタイプで採用されることが多く、特に幅広タイプでは木目の伸びやかさが際立ちます。

オイル仕上げの場合、施工直後は非常に明るい印象ですが、数年かけてほんのり飴色に落ち着く程度の穏やかな経年変化をします。また傷が入っても木目に馴染みやすく、生活の痕跡を「味」として受け止められる点も評価されています。

よくある質問

Q
アッシュとオークの違いは何ですか?
A

アッシュ(タモ)とオーク(ナラ)は、どちらも人気の高い広葉樹ですが、見た目と空間への印象が大きく異なります。
アッシュは木目が比較的まっすぐで、色味も明るく軽快な印象を与えます。一方、オークは虎斑(とらふ)と呼ばれる独特の模様が出やすく、重厚感や存在感があります。
「床を主役にしたい」ならオーク、「空間全体をすっきり見せたい」ならアッシュ、という考え方が一つの目安になります。

Q
タモとアッシュは同じ木ですか?
A

一般的にはほぼ同じ系統の木材と考えて差し支えありません。
日本では「タモ」、欧米では「アッシュ(Ash)」と呼ばれることが多く、産地や流通経路の違いによって名称が使い分けられています。
ただし、産地(ロシア産・北米産など)や伐採時期、乾燥方法によって色味や木目の出方に差が出るため、「同じ名前でも個体差がある」という点は無垢材らしい特徴です。

Q
アッシュ(タモ)は硬い木ですか?
A

アッシュは広葉樹の中でも比較的硬く、粘りのある樹種です。
そのため、日常生活での歩行や家具の移動による凹みが出にくく、LDKなど使用頻度の高い空間にも向いています。
一方で、硬すぎて冷たい印象になることはなく、足触りは適度にしなやかです。
「硬さ」と「無垢材らしい踏み心地」のバランスが良い点が、アッシュの大きな魅力です。

Q
経年変化はどのように起こりますか?
A
アッシュ無垢フローリングの経年変化。明るい初期色と、落ち着きあるブラウンに深まった色味の比較。

アッシュ(タモ)は、経年変化が比較的穏やかな樹種です。
施工直後の明るい白木色から、数年かけてほんのりと温かみのある色味へと落ち着いていきます。
ウォルナットのように大きく濃くなることはなく、「気づいたら少し深みが増している」程度の変化です。
急激な色変化を避けたい方には、安心感のある樹種と言えます。

Q
オイル仕上げとウレタン仕上げ、どちらが向いていますか?
A

どちらが良いかは、暮らし方と価値観によって変わります
オイル仕上げは、木の質感や経年変化を楽しめ、部分補修もしやすい反面、定期的なお手入れが必要です。
ウレタン仕上げは、表面に塗膜を作るためメンテナンス頻度は下がりますが、傷が入った場合は部分補修が難しくなります。
「床も一緒に歳を重ねたい」と考える方には、オイル仕上げが選ばれることが多いです。

アッシュ(タモ)のコラム

アッシュ(タモ)は一目で「高級材だ」と主張する木ではありません。

けれど、毎日踏みしめ、暮らしの背景として静かに支え続ける——
その姿勢こそが、長く使う床材としての価値です。

派手さはないが、飽きない。
無垢フローリングの入口としても最終到達点としても選ばれる理由が、ここにあります。