無垢フローリングに、もうひとつの個性を加える「スプーンカット加工」
表情豊かな床を演出する“手仕事の跡”
無垢フローリングを選ぶ理由として、「木のぬくもり」や「経年変化の美しさ」を挙げる方は多いと思います。しかし、そこにもうひとつの個性を加えるとしたら──。
今回ご紹介するのは、スプーンカット加工を施したバーチ材の無垢フローリングです。
「スプーンカット」とは、手作業で木の表面にあえて凹凸を残す加工技法。スプーンで削り取ったような優しい丸みのある凹みをランダムに施すことで、まるで長年使い込まれたアンティークの床のような深い味わいが生まれます。
この表情が、空間全体に温かみと奥行きを与え、「ただの床」ではない「主役級の床」に仕上がるのです。
バーチ(樺)という木材の魅力
北欧でも人気の高い、優しい木肌としなやかさ
明るく上品な色味で、どんな空間にも馴染む
バーチ材は、日本語で「樺(カバ)」と呼ばれる広葉樹。ナチュラル系インテリアや北欧デザインの家具でも頻繁に使われる、非常に人気の高い樹種です。
特に魅力的なのは、その明るく優しい色合い。ホワイト系〜淡い黄味がかったナチュラルカラーは、空間を明るく見せ、圧迫感を与えません。やさしい木目と合わせて、どんなインテリアにも自然に溶け込みます。
適度な硬さとしなやかさを兼ね備えた安心素材
バーチは硬すぎず柔らかすぎず、適度な弾力があるのも特徴です。耐久性に優れ、傷も付きにくく、長く安心して使える素材として、住宅や店舗で幅広く採用されています。
スプーンカット×バーチが生み出す唯一無二の表情
加工によって引き出される陰影と立体感
スプーンカット加工によって、光が当たる角度や時間帯によって木肌の表情が変化します。フラットな無垢フローリングでは味わえない立体感が生まれ、自然光や間接照明と相まって床がまるで生きているように見える瞬間も。

この「陰影のゆらぎ」が、空間全体に動きとリズム感をもたらします。
裸足が嬉しくなる触感
凹凸のある床というと「歩きにくそう」と思われるかもしれませんが、スプーンカット加工はあくまでやさしい凹み。裸足で歩くと、足裏に伝わる木の感触が心地よく、まるで自然の中を歩いているような安心感があります。
他にはない、空間演出の“主役”になる床材
こだわりのインテリアにこそ似合う、存在感
例えば、以下のようなシーンに最適です:
- 北欧家具やナチュラルテイストの空間に、優しい雰囲気を加えたい時
- アンティークやヴィンテージスタイルの空間で、経年変化に馴染む床を選びたい時
- シンプルな内装の中に、一箇所だけでも“語れる要素”を取り入れたい時
バーチ×スプーンカットの無垢フローリングは、ただの仕上げ材ではありません。住まいの表情を決める“顔”とも言える存在です。
ワックスや自然塗装との相性も抜群
加工された凹凸部分に自然塗装を施すことで、色の濃淡が際立ち、さらに深みのある仕上がりに。オイルフィニッシュや蜜蝋ワックスとも相性が良く、経年による変化も楽しめます。
スプーンカットフローリングは、あなたの“感性”に寄り添う床
「きれい」ではなく、「味わい」を求める方に
スプーンカット加工のバーチ無垢フローリングは、完璧な均質性やモダンなツルツル感とは一線を画します。そのかわりに、木の温度や職人の気配が感じられる、味わい深さがあります。
それは、量産的な暮らしから離れ、手間を楽しみ、本質を大切にする人のための選択肢です。
足元から空間を豊かにする、“触感のある床”という選択
- 明るく優しいバーチ材
- 手作業で生まれるスプーンカットの表情
- 光と時間で変わる陰影
- 裸足で歩きたくなる感触
- 経年変化と共に深まる魅力
スプーンカット加工を施したバーチの無垢フローリングは、空間そのものに個性と物語を宿す特別な素材です。あなたの暮らしに、ぬくもりと奥行きを添えてみませんか?



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