便利な時代になりました。
欲しいものはスマホで注文すれば翌日届き、食事もボタンひとつで配達されます。
何処に行くにも地図アプリのおかげで迷子になることもなければ、困ったことがあれば調べる前にAIに相談できます。
とても便利です。
でもその一方で、ふとこんなことを思うことがあります。
「自分の手で何かを作る時間が減ったな」と。
木を切る。
土を触る。
火を起こす。
料理を作る。
こうしたことは本来、人間が当たり前にやってきた営みのはずなのに、いつの間にか“特別な体験”になってしまいました。
そこで始めるのが 「不便を楽しむ里」プロジェクト。
奈良県御所市にある古い家と土地を再生して、つくることを楽しむ場所を作ろうと思っています。
電気も水道もあります。
Wi-Fiもあります。
でも、ここではできるだけ自分の手を動かすことを楽しむ場所にしたいと思っています。
不便を楽しむ里とは?
DASH村のような場所を本気で作る
このプロジェクトのイメージを大雑把に言うと、
- 鉄腕DASHのDASH村
- 所さんの目がテンの「かがくの里」
この2つを合わせたような場所です。ただしテレビの企画ではなく、本当に参加できる場所です。現在、奈良県御所市にある築50年ほどの家と約300坪ほどの土地を使って、少しずつ環境を整えています。
古い家なので、もちろんそのままでは快適とは言えません。
そこで、
壁を塗る
床を張る
キッチンを作る
ウッドデッキを作る
といった作業を、自分たちでやりながら作っていく予定です。
普通の宿泊施設なら、完成した状態で提供されます。
でもここでは、
「作るところから参加できる」
そんな場所にしようと思っています。
「不便」をコンセプトにする理由
なぜ「便利」ではなく「不便」なのか。
それは、世の中が便利になればなるほど不便の中にある楽しさが求められるからです。
例えば、
薪で火を起こしてピザを焼く。
自分で焙煎したコーヒーを飲む。
畑で野菜を育てて料理する。
レコードに針を落として音楽を聴く。
これらは、やろうと思えばすぐできることですが、日々の忙しい中ではなかなかできません。
でも一度体験してみると、驚くほど楽しい。
便利なものを否定するわけではありません。
ただ、時々は手間のかかることを楽しむ時間があってもいいと思うのです。
それが「不便を楽しむ里」のコンセプトです。
ここでできること
DIYで家を作る
現在この場所には、昭和の古い家があります。

この家をこれから少しずつ改築していきます。
例えば、
暗い土壁を塗装して明るい部屋にする
畳を外して無垢フローリングを張る
LDKをアイランドキッチンにする
庭にウッドデッキを作る
こうした作業を、みんなで少しずつ作っていく予定です。
完成した空間を使うのではなく、空間そのものを作る体験です。
DIYが好きな人はもちろん、
- 工具を触ったことがない
- DIYは初めて
- 学生時代に工作は苦手だった
という人でも大丈夫です。
むしろ、初めての人ほど面白いと思います。
食べることも全部つくる
この里では、食べることもできるだけ「作る」ことを楽しみます。
例えば、
- 薪窯ピザ
- コーヒー焙煎
- パン作り
- 家庭菜園
などです。
畑で野菜を育てそれを収穫して料理する。
自分で焙煎したコーヒーを飲む。
ピザ窯で焼いたピザをみんなで食べる。
どれも難しいことではありませんが都会ではなかなかできない体験です。こうしたことを、遊びながら体験できる場所にしたいと思っています。
そしてもちろん、木とレジンも
レジンテーブルを作る場所
ここはエコロキアのアトリエでもあります。
なので当然ですが、レジンテーブル制作体験もできます。
木を選び、
デザインを考え、
レジンを流し、
削って磨く。
完成までの工程を体験することができます。
家具を買うのではなく家具を作る体験です。
完成したテーブルは、もちろん持ち帰ることができます。
世界にひとつの作品が生まれる
レジンテーブルの魅力は同じものが二度と作れないことです。

参加者さんたちが仕上がりを確認しながら、磨き方やレジンの特徴を学び合う様子です。
ワークショップでは年齢や経験に関係なく、自然と「ものづくりの輪」が生まれます。
この体験が、御所市のふるさと納税返礼品として選べるようになる日ももうすぐです。
木はすべて形が違いレジンの流れも毎回違います。
つまり、世界にひとつだけの作品になります。
この里では、そんな作品がたくさん生まれる場所になればいいなと思っています。
よくある質問
- Q誰でも参加できますか?
- A
はい、基本的にはどなたでも参加できます。DIY経験がなくても問題ありません。むしろ初めての人の方が楽しめると思います。作業は危険のない範囲で進めますので、興味がある方は気軽に参加してください。
- Q宿泊はできますか?
- A
現在、宿泊できるゲストルームも準備中です。将来的には1日1組限定の宿泊スタイルを予定しています。自然の中でゆっくり過ごしながら、ものづくりや料理などを楽しめる場所にしたいと考えています。
- Qどんな人が参加していますか?
- A
レジンテーブル制作体験の参加者の方や、DIYが好きな方、建築関係の方など様々な人が参加しています。特別なスキルが必要な場所ではなく、ものづくりや自然が好きな人が集まる場所になればと思っています。
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