フローリング・床材

無垢フローリングは本当に伸び縮みするの?

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無垢フローリングの伸縮はなぜ起こる?

無垢フローリングにして後悔する方の理由のひとつが季節による伸び縮みかも知れません。

まあ無垢フローリングに限らず、天然木は湿度を吸うと膨張して、乾燥すると収縮するものですが樹種によっても違いますし、無垢フローリングの幅や厚み、そしてその製材をした工場の質によっても程度は異なります。

例えば、チークとオーク(ナラ / 楢)を比較するとチークの方が寸法安定性に優れていますし、板目と柾目を比較すると柾目の方が寸法安定性に優れています。

また仮に膨張、収縮の割合が1%だとした場合、75mm幅なら0.75mm、150mm幅なら1.5mmとなり、見た目の隙間は幅広無垢フローリングの方が顕著に現れます。

そして最後に工場の質ですが、これは主に乾燥工程に原因があり、通常の無垢フローリングで含水率は8~12%程度にコントロールされていますが、これよりも含水率が高いと乾燥時に縮みやすくなるため、工場の乾燥工程がどのぐらいシビアにコントロールされているかと云う点は仕入をする側にとって非常に重要です。

オーク(ナラ / 楢)の幅広無垢フローリングは要注意!

これは150mm幅のオーク(ナラ / 楢)乱尺 無垢フローリングですが、1mm程度の幅違いが生じています。

オーク(ナラ / 楢)の幅広無垢フローリングで特に乱尺の場合はこう云った幅違いは正直よくあることで、オーク(ナラ / 楢)に限らず幅広材は多かれ少なかれこう云ったことがあります。

伸縮への対策は?

無垢フローリングで幅広材を使用するのであればチークやメルバウのような寸法安定性の高い材を選ぶか、もしくは120mm幅ぐらいまでにしておく方が無難です。

もしオーク(ナラ / 楢)で幅広フローリングを希望するのであれば複合フローリングや三層フローリングの方が寸法安定性に優れておりおススメです。

あとは壁を珪藻土や漆喰など調質効果のあるものにすることで1年を通じて室内の湿度を一定に保つことで無垢フローリングへの負担を軽減できるので、幅広無垢フローリングを採用頂く際は、合わせて壁材も調質効果を考えて選んだ方が良いでしょう。

一度縮んでしまった無垢フローリングを元に戻す方法は加湿することですが、縮んでしまった1枚だけを加湿することは出来ませんので、サネが外れそうなほど隙間が生じてしまったような場合は張替えなどを検討しなければなりません。

そうなる前に無垢フローリングの選び方で迷ったらご相談下さいね。

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