セカンドリビングとしてウッドデッキの施工をご希望される方が増えておりますが、そこでリビングの無垢フローリングとウッドデッキの樹種を合わせたいと云うご希望をよく聞きます。
とは云うものの、無垢フローリングとして人気のオーク(ナラ / 楢)やアカシア、ブラックウォルナットなどは風雨に晒される屋外には適さないため、ウッドデッキとしては使用できません。
そのため樹種選びはウッドデッキに用いられる樹種を主に考えて、サネのある屋内向けの無垢フローリングは現在、クマル、イペ、アマゾンジャラ、セランガンバツ、そしてソフトウッドはスギ(エコアコールウッド)と、遠縁ではありますがヒノキ(オーストラリアサイプレス)と云ったところです。
今日はそんな中でもあまり名前の知られていない「クマル」をご紹介したいと思います。

クマル[Cumaru]とはブラジルを中心に広く中南米に分布しているマメ科の常緑広葉樹で別名「イペ グランデ」「イペ シャンパン」、「イペ アマゾネス」などと呼ばれているようにイペ材に木肌が酷似しており、それだけではなく、イペ材と同等程度の耐久性と寸法安定性を誇ります。
またその色調は「ブラジリアン チーク」や「アンデス チーク」と云う呼名で親しまれておりチークに近い上品で落ち着いた風合いがあります。
まぁ実際にイペやチークと比較して肌理の細かさなどは劣りますが、このようにハードウッドの女王とも呼ばれる「イペ」と、木の王様と呼ばれる「チーク」に似ていると云うだけでも良さげではないでしょうか。
上記の写真は無塗装の状態のクマルなのでよくあるハードウッド、まぁお世辞にも美しいとは云えませんが、自然塗料のオイル仕上げをすると下記のように一変します。

使用した塗料は屋内外兼用でクリアのあるU-OIL H01「エクストラクリア」を用いて仕上げました。
屋内外を同じ樹種で合わせるなら仕上げる塗料も合わせるとより一層統一感があり、またメンテナンスもひとつの塗料で出来るのはメリットです。
リビングの無垢フローリングとウッドデッキを揃えたいと云う方は是非参考にしてみては如何でしょう。
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