スギ

吉野杉でアーリーアメリカンインテリアに

スギ

「アーリーアメリカンなインテリアにしたい!」とのご希望を承りサンプルを作成することに。

そもそもアーリーアメリカン様式とはアメリカ建国以前の植民地時代のデザインで、いわゆる西部劇に出てくるような雰囲気。

当時のアメリカで使用されていた木材はブラックウォルナットやブラックチェリー、バーチ、そしてマホガニーなどの南米材、建築用材としては主にセコイアやレッドシダーと云ったところ。

今回は壁面に使用するので、レッドシダーあたりが適当ですが、デザイン面とコストを考えて敢えての吉野杉をチョイス。

そして肝心の塗料はやはりアーリーアメリカンテイストならVIVID VANのOld Village バターミルクペイントで。
カラーは個人的には13-25 Corner Cupboard Yellowish Whiteがイメージするところですが、差し色でとのコトでしたので14-29 Ohio Cupboard Blueをチョイス。

吉野杉はあらかじめ浮造り加工を施しております。

バターミルクペイントはあまり伸びの良い塗料ではありませんがしっかりと発色します。

全体的に塗るとこんな感じ。
浮造り加工が施されているので杢目が際立っておりますが、平らな無垢フローリングであれば塗り潰しとなります。

このままでは面白みに欠けるので#120のサンドペーパーで表面を削ります。

すると浮造り加工を施していたおかげで、杢目の冬目の部分だけが色が落ちて使い込まれた木材のような表情になります。
正直、これで良い感じなのですが…

一緒に購入した15-32 アンティークリキッド ブラウンも折角なので使用してみました。

靴墨のような感じです。
これを適量付けて伸ばすと…

これはヴィンテージ感は出ましたが少しわざとらしいか…。

奈良県産の吉野杉…と聞くと「和風」に思われるかも知れませんが、仕上げ方ひとつでアーリーアメリカンテイストにもすることが可能です。
他のインテリアによってはハワイアンでもキューバンでもイケるかも。

VIVID VANのOld Village バターミルクペイントはエコロキアでは取り扱っておりませんが、様々な塗料があり、様々な木との組合せで様々なテイストになります。

無垢フローリングなどの天然木が鮮魚だとすれば、塗料は塩や醤油、オイルなど調味料。
色々試してみて下さいね。

コメント