【施工事例】アカシア乱尺無垢フローリングで叶える上質な住まい｜大阪市西淀川区 ハウスアップ建築設計事務所様

木の濃淡が生み出す温もりとリズムのある空間

今回ご紹介するのは、大阪市西淀川区のハウスアップ建築設計事務所様が設計された新築一戸建て。
床材には、床暖房対応 オーク（ナラ / 楢） ユニ 無垢フローリング【プレミアム】15x75x1820mm 自然塗料（透明つや消しオイル仕上げ）とアカシア乱尺無垢フローリング（ラスティックグレード・自然塗料透明オイル仕上げ）をご採用いただきました。

アカシアの無垢材は、深みのあるブラウンから淡いベージュまでが絶妙に混ざり合い、光の角度や時間帯によって多彩な表情を見せてくれます。その濃淡が生み出すリズム感が、シンプルなインテリア空間に豊かな温もりを添えています。

乱尺フローリングがもたらす自然で落ち着いた印象

一枚一枚異なる長さが生むリズムと奥行き

「乱尺」とは、一枚ごとの長さがランダムに構成されたフローリングのこと。均一な長さのユニタイプに比べ、自然な揺らぎと奥行き感を生み出すのが特徴です。
アカシア乱尺無垢フローリングは、同じ120mm幅でもユニタイプよりも落ち着いた印象を与え、リズミカルながらも静けさのある空間を演出します。

また、自然塗料による透明つや消し仕上げが木の持つ質感をそのまま活かし、触れるたびに心地よさを感じるナチュラルな風合いを保ちます。

デザインと機能性を両立した無垢フローリング

アカシアの魅力：堅牢さと優しい肌触り

アカシアは、同じ広葉樹であるオーク（ナラ／楢）と比べてわずかに柔らかく、足裏に優しい感触を持ちながらも、日常使いに十分な堅牢さを備えています。
特にリビングやダイニングなど、人が集まる空間では、アカシア特有の「硬すぎず柔らかすぎない」バランスが快適さを生み出します。

また、耐久性にも優れており、天然木ならではの経年変化を楽しみながら、長く美しく使える素材です。
時間とともに色合いが落ち着き、深みのあるブラウンへと変化していく過程も魅力の一つです。

空間デザインとの相性｜アカシアの濃淡が映えるモダンスタイル

無垢材×ブラックフレーム＝上質なコントラスト

今回の住まいでは、黒枠のガラス間仕切りや造作棚など、直線的なデザイン要素が取り入れられています。
そこにアカシアの自然な濃淡とランダムな木目が加わることで、モダンでありながら温もりのある空間が完成しました。

白壁やグレーの設備、金属素材との相性も抜群で、異素材同士のバランスがアカシアの表情をより一層引き立てています。

2階の吹き抜けから差し込む光が床を柔らかく照らし、時間帯によって木の色合いが変化する様子は、まるで“暮らしの風景”そのもの。自然素材が住まいに生きたリズムを与えてくれます。

透明オイル仕上げで際立つ木の美しさ

塗膜を作らず、木の呼吸を妨げない仕上げ

使用された自然塗料の透明つや消しオイル仕上げは、木の内部まで浸透しながら保護するタイプの塗料です。ウレタン塗装のように表面に膜を作らないため、木が持つ呼吸性を活かし、さらっとした心地よい質感に仕上がります。
この仕上げ方法は、無垢材が持つ調湿作用をそのまま保つため、季節による湿度の変化にも柔軟に対応し、結露や反りのリスクを軽減します。

さらに、オイル仕上げの魅力はメンテナンスで何度でも再生できる点にもあります。
小さな傷やシミもサンディングと再塗装で元通り。“育てる床”として、永く愛着を持って使えるのが無垢材の醍醐味です。

アカシア無垢フローリングで叶える上質な暮らし

木の表情がインテリアの主役に

今回の施工事例のように、アカシア乱尺無垢フローリングは、ナチュラルスタイルからモダンインテリアまで幅広いテイストに調和します。節や濃淡をあえて残したラスティックグレードは、「自然素材をそのまま使いたい」「一点ものの風合いを楽しみたい」という方にぴったりです。

また、家具や建具を同系色の木材で統一することで、全体に一体感のある空間をつくり上げることができます。

エコロキアは無垢材の専門家としてサポートします

エコロキアでは、アカシアをはじめとした無垢フローリングを全国へお届けしています。販売だけでなく、塗装・施工・メンテナンス・補修まで一貫して対応。ご希望に応じて無料カットサンプルの発送も行っておりますので、実際の質感や色味を手に取ってお確かめいただけます。

無垢材の魅力を最大限に引き出すために、お客様一人ひとりの住まいづくりに寄り添い、最適なご提案をいたします。