赤の衝撃|アフリカンパドウクを使ったノンビス工法ウッドデッキの可能性
エコロキアでは、新たにノンビス工法によるウッドデッキ材の取り扱いを開始しました。ビスを使わない施工方法は、仕上がりの美しさと耐久性に優れ、施工の効率化や美観の維持という面でも注目されています。そして今回、そのノンビス工法で採用されたのが、メルバウとアフリカンパドウクという2種類の樹種です。
アフリカンパドウクとは?|花梨と同種の稀少材
アフリカンパドウク(African Padouk)は、広義では「花梨(かりん)」の一種に分類される熱帯広葉樹です。近年ではほとんど流通がなくなっている本花梨に近い性質を持つため、その存在自体が非常に希少。もはや無垢フローリング材としても滅多にお目にかかれない樹種と言えるでしょう。
その特徴は何と言っても鮮烈な赤色。人工的な塗装では再現できない、天然木ならではの深くて鮮やかな赤は、まさに圧巻。木材好きなら一度は目にしてみたい色味です。
「この木をウッドデッキに使ってしまうのは正直、もったいない…」 そう思ってしまうほどの華やかで印象的な色彩を持ちます。

屋外使用の宿命|紫外線と風雨による色褪せ
しかし、そんな美しい赤も、屋外という過酷な環境では長くは続きません。
紫外線や風雨に晒されることで、アフリカンパドウクの赤は数週間で一気に褪色してしまいます。その後は、まるで”銀さび”のようなグレイッシュなセピア色へと変化。この色変化は、好き嫌いが大きく分かれるポイントでもあります。
確かに、褪色後のグレーの風合いには渋さと落ち着きがあり、趣深い雰囲気が漂います。中にはこの変化を楽しむために、あえて施工前に数週間天日干しをして、均一にセピア色へと変化させてから施工される方もいらっしゃるほどです。
ただ一方で、「あの鮮やかな赤を残したい」「花梨という名にふさわしい気品を保ちたい」と願う方も多く、赤を保つ方法の模索が続けられてきました。
🌤️屋外使用の宿命|紫外線と風雨による色褪せ
しかし、そんな美しい赤も、屋外という過酷な環境では長くは続きません。
紫外線や風雨に晒されることで、アフリカンパドウクの赤は数週間で一気に褪色してしまいます。その後は、まるで”銀さび”のようなグレイッシュなセピア色へと変化。この色変化は、好き嫌いが大きく分かれるポイントでもあります。
確かに、褪色後のグレーの風合いには渋さと落ち着きがあり、趣深い雰囲気が漂います。中にはこの変化を楽しむために、あえて施工前に数週間天日干しをして、均一にセピア色へと変化させてから施工される方もいらっしゃるほどです。
ただ一方で、「あの鮮やかな赤を残したい」「花梨という名にふさわしい気品を保ちたい」と願う方も多く、赤を保つ方法の模索が続けられてきました。
赤を守る方法はある?|注目の塗料「ジャラオイル」
もし赤色を少しでも長く保ちたいのであれば、紫外線カット効果の高い塗料を使用するのが一つの選択肢です。そこで注目したいのが、ジャラオイル。
この塗料はもともとオーストラリア原産の堅木「ジャラ」に合わせて開発されたもので、紫外線耐性が高く、赤身を強調する効果があることで知られています。アフリカンパドウクの持つ赤との相性も良さそうで、実際に塗布した場合の色味の変化や耐候性には非常に期待が持てます。
「もしこのジャラオイルでアフリカンパドウクの赤が持続できれば…」 そう考えて、現在私たちは実験用サンプルを用意し、実際に屋外で色の変化を検証中です。
🏠エコロキアのショールームと色彩のジレンマ
実はこのアフリカンパドウク、当初はエコロキアのショールームリニューアル時に採用して、その色変化を追跡しようという話も出ていました。ところが次回のショールームはモノトーンベースの計画が進んでおり、赤が主張しすぎるということで一度は見送りに…。
とはいえこの魅力的な木材を眠らせておくのは惜しい。そこで、小さなカットサンプルで実験を開始することにしました。今後ブログやSNSでも、変化の様子をレポートしていく予定です。
赤とグレー、どちらの魅力を選ぶか
アフリカンパドウクの赤は、まさに一瞬の輝き。しかしそれは、色褪せて終わるものではなく、時と共に変化していく“ストーリーのある素材”でもあります。
最初の数週間だけ現れる情熱的な赤。その後に訪れる渋く落ち着いたグレイッシュな表情。どちらもこの木の持つ魅力です。
あなたはどちらを選びますか?
- 赤を活かしたい → ジャラオイルなどの塗装で守る
- 渋いセピア色に育てたい → 天日干し&未塗装で自然に変化させる
どちらも正解で、どちらも美しい。 エコロキアでは、実際の経年変化のデータを基に、お客様に最適な提案をさせていただきます。

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