本日ご紹介するのは奈良県生駒郡にある信貴山の朝護孫子寺(ちょうごそんじ)にあるイチョウをご紹介します。
まずこの朝護孫子寺がある信貴山は1400年ほど前に聖徳太子が物部守屋の討伐の際、この山で祈願したところ毘沙門天王が現れ、必勝の秘法を授かったため「信ずべき、貴ぶべき山」として信貴山と名付けたそうで、その毘沙門天を祀るためのこの朝護孫子寺を創建したそうです。
毘沙門天が現れたときが「寅の年、寅の日、寅の刻」だったため、この朝護孫子寺では寅が信仰されるようになったそうで、大きな寅の張り子「世界一の福寅」があります。

信貴山 朝護孫子寺自体が巨大な観光スポットのようになっており、お土産物屋さんや観光ホテルもあり、開運橋にはバンジージャンプのできる場所もありました。

さて、そんな信貴山 朝護孫子寺にあるイチョウをご紹介致します。




既設は初春でまだ新緑でしたので正直看板はありましたが気付かずに通り過ぎてしまいました。
樹齢は500年ほどですので「常瀧寺の大イチョウ」や「苦竹のイチョウ」のように異形で猛々しいモノではなく、すらっとまっすぐに伸びたまぁ普通のイチョウです。
「普通」なんて云うとバチが当たりそうですが、四方八方に伸びた枝振りがまるで千手観音菩薩様の沢山の手の様に見えることから「千手の公孫樹」と呼ばれており、また、このイチョウのギンナンの形がまるで仏様の合掌された両手に似ている所から、「仏手白果」と呼ばれているそうです。
因みにこのイチョウは中国産の品種だそうで、日本国内には宮崎県高千穂の岩戸神社に「天岩戸神社 古代イチョウ」とこの「千手の公孫樹」のだそうで非常に珍しい名木です。
| 名称 | 千手の公孫樹・仏手白果 |
| 樹種 | イチョウ |
| 所在地 | 〒636-0923 奈良県生駒郡平群町信貴山2280-1 |
| 樹齢 | 500年以上 |
| 樹高 | — |
| 幹囲 | — |
| 登録 |


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