パウロニア(キリ / 桐)

軽くて強い!桐の無垢フローリングの魅力とは? – 日本の伝統木材がもたらす心地よい暮らし

パウロニア(キリ / 桐)

桐の無垢フローリングの魅力とは?

無垢フローリングを検討する際、多くの方が「硬さ」や「耐久性」を重視し、オークやアカシアといった広葉樹を選ぶことが一般的です。しかし、実は日本に古くから伝わる桐(キリ)という選択肢があるのをご存じでしょうか?

桐は軽量でありながら、調湿性・断熱性・防虫性に優れた特性を持つ木材です。そのため、かつては高級な箪笥や工芸品に使われてきましたが、実はフローリング材としても非常に優れた特性を発揮します。

今回は桐の無垢フローリングの魅力を徹底解説し、「なぜ桐が快適な暮らしを生み出すのか?」を掘り下げていきます。

桐の無垢フローリングが持つ5つの魅力

圧倒的な軽さ!施工しやすく床材としても快適

桐の大きな特徴の一つが驚くほどの軽さです。木材の比重を見てみると、

  • ナラ(オーク):0.7前後
  • アカシア:0.65前後
  • 杉:0.4前後
  • 桐:0.3前後

このように、桐は他の木材と比べても圧倒的に軽量。持ち運びや施工がしやすいだけでなく、床に使用した際も体に負担がかかりにくく、優しい踏み心地を実現します。

特に高齢者や小さなお子様のいるご家庭では、転倒時の衝撃を軽減する効果も期待できます。

夏は涼しく、冬は暖かい – 圧倒的な断熱性能

桐のもう一つの特性が、非常に高い断熱性能です。木材は一般的に熱伝導率が低く、冷たさを感じにくい素材ですが、桐は特にこの効果が高いことで知られています。

その理由は、内部に多くの空気を含む細胞構造にあります。これにより、外気の影響を受けにくく、夏は涼しく、冬は暖かいという快適な床材になるのです。

特に素足で過ごすことの多い日本のライフスタイルにはぴったりの素材といえます。

調湿効果でカビ・ダニを防ぐ

無垢材のフローリングは湿気を調整する機能を持ちますが、桐は特にその調湿能力が高いことで知られています。

湿気が多い時期には水分を吸収し、乾燥しているときには放出するため、床の表面がベタつきにくく、カビやダニの発生を抑える効果があります。

梅雨や湿気の多い地域でも快適に使用できるのが、桐のフローリングの大きなメリットです。

防虫効果で長持ちする – 桐箪笥に使われる理由

桐が伝統的に「高級な箪笥」や「重要な書物の収納箱」に使われてきた理由の一つが、その防虫効果です。桐にはタンニンやパウロニンといった天然の成分が含まれており、シロアリや害虫を寄せ付けにくい特性があります。

また、木材自体に水分を吸放出する能力があるため、湿気によるカビの発生も防ぎやすいのがポイント。長期間使用することを考えたときに、耐久性の高さが桐フローリングの大きなメリットになります。

柔らかく足腰に優しい – まるで畳のような踏み心地

無垢フローリングの中でも、桐は特に柔らかい木材です。これは一見デメリットに思われがちですが、実は足腰への負担が少ないという大きな利点につながります。例えば、畳の上を歩くような感覚に近く、素足で歩いても疲れにくいのが特徴です。

また、小さなお子様が転んでも衝撃を和らげるため、安全性も高いといえます。

桐の無垢フローリングのデメリットと対策

どんな素材にもメリット・デメリットがあります。桐フローリングの欠点と、その対策についても触れておきましょう。

🔻 デメリット①:傷がつきやすい

桐は柔らかい木材のため、傷がつきやすいという欠点があります。

✅ 対策

  • オイルフィニッシュやウレタン塗装を施すことで、表面の強度を上げる
  • 家具の下にフェルトを敷くことで傷つきを防ぐ
  • 傷がついても、サンドペーパーやアイロンで修復できる(桐はセルフメンテナンスがしやすい)

🔻 デメリット②:価格が高め

桐は一般的な針葉樹(杉やパイン)と比べると、やや高価な部類に入ります。

✅ 対策

  • 部分的に取り入れる(リビングや寝室など、素足で過ごす場所に限定する)
  • 桐の積層フローリングを選ぶ(無垢材よりコストを抑えられる)

まとめ – 桐の無垢フローリングは「快適な暮らし」を実現する

桐の無垢フローリングは、軽くて柔らかく、断熱性・調湿性・防虫性に優れた床材です。

特に、
素足で過ごすのが好きな方
冬の床冷えが気になる方
湿気が多い地域に住んでいる方
小さなお子様や高齢者のいるご家庭

このような方にとって、桐フローリングは最高の選択肢となるでしょう。

柔らかく優しい踏み心地と、日本の伝統木材ならではの機能性を備えた桐。
あなたの住まいにも、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

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