ヒノキ

奈良県産 吉野桧の羽目板のディテールチェック

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歴史ある奈良県産 吉野桧の羽目板を本日はご紹介したいと思います。

桧は日本を代表する針葉樹で、香りも良く、杉と比較して硬く、水にも強くお値段もチョッピリ高めです。

そんな桧の羽目板なのですが、そもそも羽目板(はめいた)とはサネ加工が施された壁、天井材のことで、一般的に床材と比較して薄くて軽いです。

厚みは10mmで、上記の写真のようにサネをはめると5mmほど雄ザネが見える「本実目透かし加工」と云う形状で、雄ザネが見えない床材のような形状は「本実突付け加工」と云います。
因みにこの吉野桧や吉野杉の羽目板は通常 「本実目透かし加工」 ですが、ご希望があれば別注で 「本実突付け加工」 に変更することも可能です。

長さについて楽天市場やAmazonなど通販サイトでは2000mmの商品をラインナップしてますが、3000mm、4000mmもあります。
2000mmを超える場合、長尺物で地域によって配送が困難な場合があるためお電話でのご注文のみとなっています。

この吉野桧の羽目板のグレードは「普及品」となっております。
このような節ありのグレードを日本農林規格(JAS)では「一等材」と云いますが、大小の節がたくさんあり、強度的に全く問題無い程度の若干の死節やハチクライ(虫食い穴)等が混入している状態を指しており、「一等」「上小節」「無節」と記載するとどれが一番良いものか混同するので、「一等」と云う表記ではなく「普及品」としております。

「法隆寺の建立にも使われて、室町時代から続く伝統の吉野桧」…と書くと純和風にしか似合わないような気になりますが、上小節以上の節が殆どないものであれば、桧自体はそれ程クセのある杢目でもないのでモダンなパネリングとしてもレッドシダーやヘムロックなどと比較して負けず劣らず似合うと思いますよ。

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