あなたの街の大きな木クスノキ

真光寺の大クスノキ(しんこうじのおおくすのき) – 香川県小豆郡小豆島

あなたの街の大きな木

真光寺の概要

香川県小豆郡小豆島町馬木に位置する真光寺は、浄土真宗の寺院であり、小高い丘の上に佇んでいます。その境内には、樹齢約400年と推定されるシンパク(イブキ)とクスノキの巨樹があり、訪れる人々を魅了しています。

真光寺のクスノキの特徴

真光寺のクスノキは、樹高約20メートル、胸高幹囲約5.1メートルの堂々たる姿を誇ります。直立型で均整のとれた美しい樹形が特徴で、境内のシンパクとともに、島内でも有数の巨木として知られています。

クスノキの生態と特徴

クスノキ(Cinnamomum camphora)は、クスノキ科の常緑高木で、日本、中国、台湾などの温暖な地域に自生しています。成長すると高さ20~30メートル、時には40メートル以上に達することもあります。葉は光沢のある濃緑色で、卵形から楕円形をしており、独特の芳香を放ちます。春から初夏にかけて、小さな黄白色の花を咲かせ、その後、黒紫色の果実を実らせます。

クスノキは成長が早く、強靭な樹種として知られ、都市部の街路樹や公園樹としても広く利用されています。また、その芳香から防虫効果があるとされ、古くから樟脳の原料としても重宝されてきました。

真光寺の歴史とクスノキの関係

真光寺の建立時期は明確ではありませんが、境内のクスノキとシンパクがともに樹齢約400年と推定されていることから、少なくとも江戸時代初期には存在していたと考えられます。これらの巨樹は、長い年月を経て寺院と地域の歴史を見守り続けてきた、生きた証人ともいえる存在です。

アクセス情報

真光寺へは、小豆島町内を運行するバスを利用し、馬木バス停で下車します。バス停から東へ約300メートル進むと、小高い丘の上に真光寺が見えてきます。徒歩で約5分程度の距離です。

訪問時の注意点

真光寺は浄土真宗の寺院であり、小豆島八十八ヵ所霊場には含まれていません。そのため、普段から参拝者は多くありませんが、訪問の際には寺院の静寂と荘厳な雰囲気を尊重し、マナーを守って参拝してください。また、境内の巨樹は貴重な自然遺産であるため、樹木や周囲の環境を傷つけないよう注意が必要です。

周辺の見どころ

真光寺周辺には、自然豊かな景観や歴史的なスポットが点在しています。特に、馬木キャンプ場からは真光寺のシンパクとクスノキを一望でき、その壮大な姿を遠くから楽しむことができます。また、小豆島はオリーブや醤油の生産地としても知られており、近隣の施設で地元の特産品を味わうこともおすすめです。

まとめ

小豆島・真光寺の大クスノキは、約400年の歴史を刻む貴重な巨樹であり、地域のシンボルとして親しまれています。その壮大で美しい姿は、訪れる人々に深い感動を与え、自然と歴史の織り成す調和を感じさせてくれます。小豆島を訪れた際には、ぜひ真光寺の大クスノキを訪れ、その魅力を直接感じてみてください。

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