京都のラグジュアリーホテルに採用されたオーク複合フローリング施工事例
世界的ホテルチェーンが選んだ特注床材
京都市東山区は、三十三間堂や清水寺、京都国立博物館など、歴史と文化が色濃く残るエリア。その一角に新たにオープンした世界的ホテルチェーンのラグジュアリーホテルにて、エコロキアがご提案した特注フローリングが採用されました。

和モダンな空間と調和しています。
エレベーターホールにはスプーンカット加工のオーク無垢材が、そして客室部分にはオーク(ナラ/楢)一枚もの複合フローリング【プレミアム】が使用され、空間ごとに異なる素材感を楽しめる設計となっています。
採用されたオーク複合フローリングの魅力
ワイピング仕上げによる唯一無二の表情
このフローリングには、以下の塗装工程が施されています。
- 浮造り加工で杢目を際立たせる
- ホワイト目止めで木目の奥に色を残す
- ブラウン+ダークブラウン塗装を重ね、ワイピングで拭き取る
ワイピング仕上げとは、木目の凹凸に合わせて職人が手作業で塗料を拭き取る伝統技法。これにより自然な陰影が強調され、深みと重厚感を兼ね備えた風合いに仕上がります。塗装を施しながらも、天然木ならではの素材感を損なわない点が大きな魅力です。

和とモダンが融合したホテルの客室です。
デザインと施工性を両立した仕様
直貼り対応で施工条件に柔軟対応
今回採用されたオーク複合フローリングは、裏面にカルプ素材を貼り付けた直貼り対応仕様です。これにより、コンクリートスラブへの施工が可能となり、床暖房や置床を使用せずとも遮音性や緩衝性を確保できます。
施工には2液性エポキシボンドを使用し、安定した仕上がりを実現しました。床高が制限される現場や、防音性能を求められるホテル客室に最適な仕様です。








ホテル空間にオーク材が選ばれる理由

高級感と落ち着きを同時に演出
オーク材は、世界中の高級住宅や商業施設で広く愛用される樹種です。
- 適度な硬さと耐久性
- 美しい虎斑(とらふ)模様を含む杢目
- 経年変化による深みある色調
- 高級感と落ち着きを兼ね備えた雰囲気
これらの特性が、非日常を演出するホテル空間にふさわしい素材として評価されています。今回の客室でも、浮造り+ワイピング仕上げによって、和の要素とモダンなデザインが融合した空間が完成しました。
特注製品だからこそ叶うオリジナルデザイン
海外オーダーによる完全カスタマイズ
このフローリングは海外の専門工場で製作された特注品です。色味・サイズ・加工方法などを柔軟にカスタマイズできるため、インテリアデザイナーや建築士からの要望にも応えられる仕様となっています。
実際に今回のホテルプロジェクトでも、客室のデザインコンセプトに合わせて特注色を開発し、唯一無二の床材が完成しました。

浮造り加工により木目が際立ち、素材感を感じられます。
施工事例概要
- 所在地:京都府京都市東山区
- 物件名:世界的ホテルチェーン(5つ星)
- 採用樹種:オーク(ナラ/楢)
- 形状:一枚もの 幅乱尺 複合フローリング
- グレード:プレミアム
- サイズ:15×90/120/150×910mm
- 塗装:特注色(ダークブラウン ワイピング仕上げ)
- 加工:浮造り仕上げ
- 裏面:カルプ貼り(直貼り対応)
- 施工方法:2液性エポキシボンド直貼り
- 備考:同ホテルのエレベーターホールにスプーンカット加工オーク無垢材採用
京都の美意識と融合した床材
床材は、空間全体の印象を大きく左右する重要な要素です。今回採用されたオーク複合フローリングは、浮造り加工やワイピング仕上げといった職人の手仕事を活かしながら、施工条件に応じた直貼り対応仕様を実現したことで、京都の美意識とホテルのラグジュアリー感を見事に両立させました。

同じホテルのエレベーターホールにはスプーンカット加工の無垢フローリングが採用されており、空間ごとのコンセプトに応じた素材使いも印象的です。
エコロキアでは、こうした特注オーダーのご提案から製造、施工までを一貫してサポートいたします。商業施設・ホテル・住宅リノベーションなどで、こだわりの床材をお探しの方はぜひご相談ください。
